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20230501 全国大学GW事情&私の知らない松囃子

 GW! 現在の所属先は5月1日,2日は全日休講なので,4月29日~5月7日までの9連休になっています。けれど今日も出勤しているのは事務作業などがたまっているのもありますが,「前の所属先ではGWの休みはカレンダー通り」だったので,「GWが長期休みになることはあまりなかった」のですよね。
 確認のため2023年の前所属先と,前所属先にお世話になっていた非常勤先の学年暦をしらべるとやはりGW期間の休講措置についての記載はなく,おそらく今日明日と授業をしているのだと思います。あと,前の所属先は「祝日に授業を行うこともある」のが特徴で,なんというか「祝日は授業がある」感が強かったです。まあ,どんたく!山笠!と何度も行っているので九州のことであるのは分かると思いますが,近隣の大学は非常勤などの融通もあって似たような学年暦を採用していた記憶があります。
 今いる関西は基本「祝日は全部休み」,「GWもできるだけ長く休めるようにする」としている大学が多い気がして,それが素直で分かりやすいなあと思っております。
 こんな感じで九州と関西で学年暦の設定に地方色ある可能性が示唆されましたが,関東はどうなのかなあと。関東では,東大やらがセメスター制を導入していてそれに倣う大学が他地域より多いような気がしているので,休みの取り方も他の地方とは全く違っている可能性もあるのではと思っています。
 学会の開催時期の設定などを考えると,学年暦って全国で統一してもらえるとうれしいのだけれども,それをしない理由って何かあるのかなあ? と思ってまず思いついたのが「学年暦を統一すると入試日を設定できる期間が統一されて取り合いになる」のかもなあと。
 しかし,最近は受験生の減少や「年内に推薦などで進路決定する割合の増加」の関係で,年明け1,2,3月の一般入試日程の確保ってかなりの高偏差値の大学以外ではさほど重要ではなくなってきているような気がします。
 そんなことを考えると,今後全国で学年暦の統一はより進んでいくのではないかなあと。ただ,セメスター制にはなりたくはありませんが…。
 
 と,こんなに長く祭に関係のない話題を書いてしまいましたが,最後に博多松囃子について初見のニュースがあったのでそれを書いておきます。
 
 例年,4月29日に櫛田神社で松ばやしに参加する全流が合同で行う「古式傘鉾御神入れ」が執り行われるのは知っていて何度も拝見しておりました。しかし,その後各流で行われる流独自の御神入れについてはその存在は知っていましたがその様子がどのようなものであるかを知りませんでした。
 
 しかし2023年の今年は恵比須流の御神入れについてKBCのニュースで知ることができてありがたかったです。

  日程は4月30日とのことなので4月29日の櫛田神社の御神入れとは別日で行われるのだなあと。参加される人はスーツの準備が大変ではないのかなあと。
 これ,大黒流や福神流でも行われたのかなあと思って,色々な貴重な情報をまとめてくださっている「大黒流総合サイト」様で確認しましたが,2023年について情報はありませんでした。

 しかし,こちらでは「4月30日が古式傘鉾御神入」「5月1日が傘鉾御神入」となっているので,そこから日程が変更しているのかもしれませんね。
 このあたりの日程変更のプロセスなどもまた知ってみたいなあと思いました。

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