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もしデザイナーじゃなくなっても変わらないこと

#こんなデザイナーになりたい

私には自分の将来の展望とか、目標にしたい人とか、そういうものがまったく思いつきませんでした。
そもそもなんでWebデザイナーを仕事にしようと思ったんだっけ?と思い返すと、ただこの一言で言い切れます。

将来的には在宅でもできる、通勤時間ゼロも夢じゃない職業だなと思ったから!

まったくもって夢もへったくれもない理由です。まぁ、それでも、Webデザイナーという仕事に興味を持ったきっかけは「デザインって面白いかも」という純粋な気持ちからではありましたが。

だけど1つだけ、Webデザイナーを志すようになってから変わらず持ち続けている信念があります。(これまで職場でだってそんな話したことないけど)実は私が大事にしている言葉でもあります。

私はこういうデザイナーでありたい、という想いを込めて、6年前に購入したVAIOにこの言葉を刻んであります。(オーダーメイド的なサービスで、好きな言葉を無料で刻印できたのです!)

Designing the relationship.
「関係」をデザインするということ

「関係」とは、人や状況によってその捉え方は様々でしょうね。友達同士の関係かもしれないし、上司と部下との関係かもしれないし、消費者と企業の関係かもしれない。はたまた人間と自然の関係かも。でも何だっていいんです。目に見えない「関係」という繋がりをデザインするような人でありたいというのが、私の変わらない理想です。

「デザイン」という言葉を使っていますが、これは何もWebデザイナーとして、技術的なことを駆使して何かを成し遂げよう!という意図ではありません。Webデザイナーとしての知識や経験、Photoshopをめちゃめちゃ使いこなせる!とかそういう技術的なことは、単なる手段のごくごく一部に過ぎないと思っています。

私が何より重視したいのは、何かしらの縁があって繋がっている両者が、これからも気持ちよく共存できるような関係を保っていくためにはどうしたらいいか?ということだけです。

数年後にはもしかしたらWebデザイナーじゃなくなっていて、今とは全然違う仕事をしてるかもしれません。たとえデザイナーでなくても、私は〈関係をデザインする人でありたい〉という信念を持って生きていくと思います。

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