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50過ぎからの仕事を考える~人生の暮れ活

今日の話は、人生暮れ時における「仕事」との付き合い方みたいな話の序章です。
日々の暮らしにおいて、足らずのモノや便利さを手に入れるために、最低限のお金は必要です。手元にいくら持っていようといなかろうと、日々の暮らしをすごす糧を得るお金を手に入れる手段としての仕事を持っていることは、暮らしの不安やストレスの多くを取り除きます。このことは、人生の暮れ活を愉しく過ごすために、とても大切だと思っています。

「50過ぎてからの仕事」について考えてみると、人それぞれで捉え方が異なると思うのですが、おおよそ二つに分かれると思っています。
これまでの仕事が、今まで順調に来ている人と、必ずしもそうとは言えない人です。私は典型的な後者なので、以降は後者目線の捉え方を書いていきます。

50を過ぎてから他の会社や職業に転職を試みるとするなら、その活動は概ねとても厳しいものになるでしょう。私は何度も心を折られました(笑)。
世の中なぜか、年齢を重ねているという理由で職に就くことが非常に難しい環境です。誰もがいつかそうなるにも関わらず、です。 色んな物ごとが便利になったと言われる現在でも全く変わりません。むしろ酷くなっている気がしています。私だけでしょうかね?
とは言え、厳しくなっている状況を世間のせいにしたところで、自身の環境が良くなるわけではありません。 だから少しずつでも自分で切り拓いていきましょう!というわけです。これが私の考える50過ぎからの仕事との向き合い方です。

結論から申し上げますと、50からの仕事を考えるのにあたって、私が勧める方向性はただ一つ、

「収入」をえる手段を増やす

ボヤ~っとした言葉ですけど、このことだと思っています。

私は2014年から15年ころ仕事先が廃業になって仕事探しに苦心していた際、 会社勤めにしても自営にしても、庶民として暮らしを営んでいくうえで収入源が一つであることはリスクの一つだと考えていました。 2020年に始まり、この記事を書いている2021年もまだ終わらない新型コロナウイルス感染症拡大騒動で、そのリスクは鮮明に表面化したと思います。
普段の生活を営むための収入を得る仕事は堅守しながら、別に収入を得る手段を増やす試行錯誤にトライし続けるべきだと確信しています。

副業とか複業という言葉の意味とは少し違います。ここで得る「収入」とは、お金だけじゃないものもイメージしています。
生産活動で得るモノや物々交換で得るモノとか、他者から得る信頼とか協力という無形のモノも含めています。
私の場合は、この試行錯誤の連続で得た小さなヒントや状況の展開で暮らしは明らかに好転しました。 「お金の収入」がくっついてきたのは暫く後になってからでした。

それでは、いったい何をすれば良いのでしょう?
それぞれ千差万別の暮らし方において、正解の数は無数にあります。私の主張が正解というわけでもありませんけど、 もしこれからの仕事や暮らしに不安を感じているなら、解決するヒントの一つとしてトライしてみてください。

自分の経験に基づいて、その手段を得るヒントを簡単に紹介します。

やること・目指すこと

有形無形を問わず自身で仕上げる「モノつくり」、それは、顔も名前も知らない誰かに役立つモノであること、やっていて愉しいこと・やり甲斐を感じること。

やったらいけないこと

時給仕事の掛け持ち。心と身体に良いことは一つもありません。

会社の就業規則で副業が禁じられているからと言って、やらない理由にはなりません。そもそも会社はアナタの老後まで面倒見てくれるわけないですから。

心配しなくても、手段を手に入れる(見つける)ことは時間がかかるのが常。今すぐ行動を起こしたところで当面何も変わることは無いでしょう。

気持ちと脳ミソを切り替えて取り組んでみては如何でしょうか?

次の記事は、私の場合はこうなった・・・みたいな内容を書きました。


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