kintoneで選べる2つのコースと料金

kintoneで選べる2つのコースと料金

こんにちは、エミックの松尾です。前々回の記事前回の記事において、私が作成したReferrer-Policy for kintoneというプラグインについて紹介しましたが、kintoneではスタンダードコースであれば機能を拡張できるプラグインを利用できます。今回の記事では、kintoneで選べる2つのコースと料金について記しています。

kintoneで選べる2つのコース

kintoneには2つのコースが用意されており、ライトコースとスタンダードコースの2種類から選べます。どちらかのコースを選べばいいので、その点はとても明快です。どちらのコースも、5ユーザーからの1ユーザー単位で契約可能で、1ヶ月ごとに契約更新できます。

初期費用は無料であり、30日間の無料お試しも可能なので、気軽に試しやすくて始めやすい契約形態になっています。

ライトコースとスダンダードコースの違い

ライトコースとスタンダードコースの最も大きな違いとして、kintoneの機能を拡張できる手段が用意されているかどうかが挙げられます。作成できるアプリ数やスペース数、ゲストスペース数の各上限が違うということもありますが、外部サービスとの連携やプラグイン、拡張機能を利用できるかどうかが重要な差異であると言えます。

オススメのコースとして位置づけられているスタンダードコースでは、APIやWebhookを利用してkintoneと外部サービス間でデータを連携させることができたり、プラグインやJavaScript、CSSファイルを設定画面から読み込むだけでkintoneをさらに便利にすることができます。

ライトコースの料金

2020年2月現在、ライトコースの月額料金は1ユーザーあたり780円です。kintoneは5ユーザーから契約可能なので、5ユーザーの場合は月額3,900円(1年で46,800円)となります。価格はいずれも税別価格です。

なお、ライトコースを月額サービスではなく年額サービスとして利用する場合には、1ユーザーあたり9,170円です。5ユーザーの場合は年額45,850円となります。

スタンダードコースの料金

スタンダードコースの月額料金は1ユーザーあたり1,500円です。5ユーザーの場合は月額7,500円(1年で90,000円)となります。価格はいずれも税別価格です。

なお、スタンダードコースを月額サービスではなく年額サービスとして利用する場合には、1ユーザーあたり17,640円です。5ユーザーの場合は年額88,200円となります。

オプションのゲストユーザー価格

招待されたゲストスペース内の情報のみを閲覧できる“ゲストユーザー”がオプションとしてkintoneには用意されており、通常のユーザーとは異なる価格でkintoneを利用できます。

ゲストユーザー価格は、ライトコースでは1ユーザーあたり月額580円、年額6,820円となっています。スタンダードコースでは1ユーザーあたり月額1,200円、年額14,110円です。

通常の料金プランとは異なるライセンス

kintoneでは通常の料金プランとは異なるライセンスとして、“アカデミック/ガバメント ライセンス”や“チーム応援ライセンス”、“開発者ライセンス”などといったライセンスも用意されています。

学校法人や公共団体などを対象にした“アカデミック/ガバメント ライセンス”は、学校法人での利用や官公庁などの公共団体での利用を目的としているもので、価格は通常のおよそ4割引となっています。

“チーム応援ライセンス”は、特定非営利活動法人(NPO法人)や一定の条件を満たした任意団体や非営利型一般社団・財団法人を対象にしているライセンスです。対象団体や適用条件について要件や制約がありますが、チーム応援ライセンスが適用されれば、900ユーザーでkintoneのスタンダードコースを年額9,900円で利用できます。

“開発者ライセンス”は、kintoneのアプリケーション開発を目的として利用できるライセンスです。開発者ライセンスは、kintoneのAPIを使ったアプリケーション開発を目的として利用できるものであり、本運用での利用はできませんが、毎年更新される形式で1年間無償で提供されています。

また、災害の復旧・復興に関わる団体や組織向けに一定期間無償提供される“災害支援ライセンス”というライセンスも用意されています。

各ライセンスの詳細についてはサイボウズ社のページを参照してください。他にも一般向けに提供されているライセンスの種類があるかもしれませんが、その場合にはご指摘いただければ助かります。

まとめ

今回の記事では、kintoneで用意されている2つのコースであるライトコースとスタンダードコースの違いと各料金について解説しました。スタンダードコースであれば、外部サービスとの連携やプラグイン、拡張機能を利用できます。そのため、より便利にカスタマイズしたい場合にはスタンダードコースの利用がオススメです。


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株式会社エミック代表取締役。最近はFileMakerに限らずkintoneの導入支援にも取り組んでいます。kintone認定 アプリデザインスペシャリスト(2020年2月)。FileMaker 18 認定デベロッパ。 https://www.emic.co.jp/kintone/
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