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生命時間の使い方
■ 人が幸福を手にするとき
①人にしてもらうしあわせ(0‐20歳)
②自分でできるしあわせ(21‐30歳)
③人にしてあげるしあわせ(31-69歳)→ドーパミン無限!
④人にしてもらうしあわせ(70-100年)
お金は1,000万円以上稼いでも幸福度はそれ以上は上昇しませんが「人にしてあげるしあわせ」の幸福度に限度はありません。③の期間は睡眠時間を除くと残り116,800時間。13年4ヵ月。
13年4ヵ月。いろんなことを成し遂げられるほど長くはありません。やりたくないことをやっている時間もありません。この時間、何に使いますか?
あなたは世の中にどんな価値を提供しますか?
■「好きなようにやりなさい」
父が私に、一番かけてくれた言葉だったと思います。
父は山が大好きで、富山の会社に就職しました。おかげさまで私たち家族は福岡から富山に引っ越し、父に振り回された生活を送ることになります。
ちなみに私の名前は、父の好きな由布岳(湯布院)からきています。「立子」や「富士子」と名付けられたかったことが唯一の救い。
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大好きな立山で仕事をして、休みの日は山の写真を撮り、称名滝を見に行き、好きに貪欲に生きているなと。
私が大学生になり、カンボジアに行く、ベトナムに行くと言ったとき、母は『なして、そげんかとこ行くとね!』と猛反対しましたが、
父は『好きなようにやりなさい。これでバックパックを買いなさい』と、母に内緒でこっそりお小遣いをくれ、背中を押してくれました。
そんな、好きに貪欲に生きる父は、長い現場での下積みも終わり、営業広報として『大好きな立山を海外に広げる』という念願のポジションに就くことができました。海外出張が増え、本当に仕事を楽しんでいました。そんな至って健康だった父でしたが、突然倒れて亡くなってしまいました。
■ 仕事とは?
私が台湾で働いていたとき、商談のため移動中、電車を降りて地下道を歩いていると、父の会社の広告で一面が埋め尽くされており、これが父の仕事だったのか、これがやりたかったことだったのかと。
「好きなようにやりなさい」と背中を押してもらえた気持ちになりました。
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【仕事とは?】
お金を払ってでもやりたい、世の中の役に立つこと。
※「生活のためにお金を稼ぐ」は、ファナンスの領域に入ってきます。
父の場合は、完全に好きを仕事にしてきたおかげで(?)ファイナンスはちょいと微妙だったようで。よく兄と私を私立大学に行かせられたなと。不自由を感じさせず育ててくれた両親には感謝しかありません。
■ 13年4ヵ月、あなたは何に時間を使いますか?
私は『人の生命時間はいつ終わるかはわからない』ということを強烈に実感するような出来事があったので『自分の時間をどう使っていくのか』を考えながら、生きるようになりました。
やりたくないことをやっている暇はありません。
あなたは、この自分の生命時間を何に使いますか?
世の中にどんな価値を提供しますか?
認知科学コーチングでは、自分らしさという武器を手にすることで、本音で生きる状態をつくるお手伝いをさせていただきます!
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