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自己犠牲をしながら、低価格で提供している人ってどうなんだろう?

特にニュースとかを見ていると、低価格であることが、とにかく正義みたいに言われることが多い気がします。

安い店が取り入れられたり、安く提供している店主に取材をしたり。そんな具合ですね。もちろん、視聴率がとれたり、注目されやすいのも理由とは思いますが、あまりにフォーカスされすぎるのもいかがなものかと感じます。

低価格が悪いことではない

基本的には低価格が悪いことではないでしょう。消費者としては嬉しいと思いますし、お客さんが増えることにも繋がってくるかと思います。
ただ、それは店側が満足している場合ですね。

お店としても経営が辛くて、なかなか収益が立たない。そんな状態で低価格でサービスをしたとしても、自分が辛くなるだけです。
そして、自分の店が安くすることで、他の店も価格競争になるので、結局は良いことが起こらなくなってくるわけです。
店側が、みんな不幸になることにもなりかねません。

そのためにも、ある程度しっかりと生活ができて、余裕を持って暮らせるくらいの価格設定にはした方がいいと思えてくるわけですね。

もう少し自分が楽してもいいのでは?

飲食全般に言えることかもしれませんが、もう少し自分が楽しても良いと感じたりします。
もちろん、僕は飲食を経験したことがないので、なんとも言えませんが、売上が立たないほど安い金額で続けてもメリットはないでしょう。

たしかに、値上げをすればその分お客さんも減るかもしれません。ただ、お客さんは集めてくればいいわけで、集客営業を頑張れば、なんとかできる部分とも感じています。
しっかりと味が保証されていれば、それなりにリピーターは生まれるような感じもしていますね。だからこそ、あんまり自己犠牲をせずに、余裕をもって商売をするのも大事な気がしています。


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