地方の診断士活動について②

地方での中小企業診断士について、3つの観点で考えてみたいと思います。

①診断士になるまでの学習環境
②首都圏と地方の違い
③地方に仕事はあるのか

今回は前回に続き②について述べたいと思います。

②東京と地方の違い
「診断士会に登録している企業内診断士が少ない」
私自身は企業内診断士です。県の診断士会に所属している診断士は独立診断士が多いです。ただ、県内に企業内診断士が少ないわけでなく、ほとんどが金融機関や保証協会に所属し、業務のために診断士の資格を取得しているために、診断士会に所属していません。
結果的に、知り合える機会が多いのが独立診断士ということになっています。年齢層は、東京に比べると若い方の比率が少ないです。さらに、私のような金融機関以外の企業内診断士はもっと少ないです。
従って、企業内診断士がポイントを取得する機会や、企業内診断士向けの研究会が、東京に比べると少ないのが実情です。私自身のためにも、今後、増えてきてほしい企業内診断士の方のためにも、環境を整えていきたいと考えています。

最後の③については、また次回に述べたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?