なんば

NGKに着くと、当日券のチケットを求めて行列が出来ていた。僕はその最後尾に並んだ。わりと長い行列になっていて、僕のところまでチケットがまわってくるのか不安だった。

なかなか前へ進む気配を見せないその行列にしばらく並んでいると、その行列の人々に向けて、ひとりのおじさんが何やら言葉を発しながら近づいてきた。

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1,550字

思ったことを記しておきたい。

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