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『虎に翼』お菓子でご飯な二人、再会

『虎に翼』マニアです


放火事件の裁判に、
検察側から新たな証拠が提出されました
被告(兄)から弟への手紙を
日本語訳したものでした
その内容は兄が弟を思う内容でした

でも、
入倉は
「何であんな手紙を出したんでしょうね
  自分がしましたととられるのに」
とまた投げやりに言います

そう、ただ一点、気になる箇所があり、
寅子の頭から離れていなかったからです

それは
「私が中を全て燃やしてしまったから」
という箇所でした

それまで
弟を思い、
自分は疲れている事、
もう自分の事は忘れて一人で生きろ、
そんな悲しい内容に、
わざわざ、
罪を認める様な文を差し込むのか?
否認しているというのに

寅子は
小野(知子さんでした!)に、
「燃やす」という意味の字は
(韓国語で)どう書くのか聞きます
そのメモを大切に手帳に挟み帰ります


くたくたの
寅子
家には倒れた
優未が!
驚いて起こすとくたくたらしい
すぐご飯を作るから…と言いかけて
「ね、今夜のご飯はお菓子にしない?
  二人とも疲れてるし」と
寅子が提案します
はじめは
「晩御飯にお菓子?」と言っていた
優未も賛成します

お菓子にお漬物、
お菓子な取り合わせですが、
「塩っ辛いものも欲しくなるでしょ」
うわ〜、わかる〜、ですね!

山登りでは嫌われてる子が
足を痛めた子を背負い、
優未が荷物を持って帰ったとの事で
寅子は「偉かったね」と褒めますが、
優未は「なんで?普通の事だよ」と

あぁ、良い子に育ってるな!
優三さんに似てる!と思ったのでしょう
寅子は
優未を抱きしめます


優未が寝た後、家族写真を見つめ、
心を温め落ち着ける
寅子
そこで、
決心した様に手紙を書き始めます

数日後、
稲さんに
優未を預け、
後でライトハウスで落ち合う様にして
二人を見送ります


暫くしてお客様がみえます
それは
汐見夫妻でした
そうです、手紙を宛てたのは、
香子へだったのです
どうしても気になるあの一文の為に

多岐川の勧めもあり、
夫婦で尋ねてくれた二人との再会、
観てる方も胸が熱くなります

遠方からの来訪、
香子の思いを鑑み、詫びる
寅子

そして、手紙の原文を読んで貰います
あまりにも悲しい内容に涙する
香子
でも気を取り直し、
日本語で読み聞かせます

そして、あの一文、
「私が気を揉ませてしまったから…」

違う!
「私が中を燃やしてしまったから…」
全く違う!

再確認する
寅子に、
香子は丁寧に説明します
しかし何故、違うと言わなかったのか?
汐見が疑問に思いますが、
香子は言います
「言っても無駄だと思ったのでは…」

あり得る
この国が全て悪いとも言えないけれど、
他国の、朝鮮の人達を
風評だけで殺してしまった歴史がある、
そんな中で信じては貰えまいと思うのは
不思議ではありません

よし、
寅子は思ったでしょう


そんな時、新たな来訪者が…
それは
小野でした


さて、
小野は何を相談に来たのでしょうか?


明日も楽しみですね

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