『ちゅらさん』和也くんの樹・みんなの願い
『ちゅらさん』クレイジーです
小浜島に着いた
えりぃ達は、まずは家の掃除をして
懐かしさを深めます
和也も
おばぁが居てくれて笑顔で居ます
次はお墓参りです
沖縄のお墓は本当に大きいです
おばぁと
和也は枯れ草を纏めたりとお掃除、
えりぃはお花を摘んでくる様言われます
赤い綺麗なお花を丁寧に切っていた時、
また痛みが襲ってきます
お花を落としても我慢できない程の痛み
おばぁが
えりぃの異変に気付きますが、
えりぃは笑顔で我慢してしまいます
(…見ていて辛い…)
綺麗になったお墓の前で
三人は手を合わせます
おばあは、
おじいさんともう少し話したいし、
親戚に挨拶にも行きたいと言い、
えりぃは
和也と行きたい所があるとの事で、
そこで別れます
えりぃが
和也を連れて行ったのは、
勿論、
和也くんの樹です
また大きくなって優しい陰を作る樹です
「和也、
これがあなたに名前をくれた
和也おじちゃんの樹だよ」
えりぃが教えます
その頃、
おばぁは、
おじいちゃんに手を合わせ、
「みんなを守ってください」と
お願いします
亡くなった人にお願いする事は、
本当は憚られますが、
おばぁの今の気持ちだったと思います
そして
えりぃも
「和也くん、守ってください」と
和也くんの樹にお願いします
これも本当の今の気持ちなのです
那覇では、
お母さんが心配事を話します
えりぃをお薬を飲んでいる事、
昔から突然驚く様なことをする事、
心配で仕方ないのです
何故か感じるのです
その頃東京の一風館では、眠れない
みづえさんと
島田さんがレコードを聴いていました
そこへ
柴田さん夫婦、
恵達夫婦もそっとやってきます
「…何だか…眠れなくて」
すると
「何だ、みんな居たの?」と
真理亜さんもやってきます
「みんなあんたと一緒」
容子さんが言うと
「そう
…え?何で?」とちょける
真理亜さん
みづえさんがお茶を淹れましょうと、
用意しに行き、
容子さんと
祥子ちゃんが手伝います
みんな心配なのです
和也の事、
えりぃの事は
遥さんしか知らないけれど、
何となく気にしてしまうのです
文也くんも夜勤なのに仮眠できず、
えりぃに昔貰ったお守りを見つめます
ちょうど
遥さんが上がりで声を掛け合います
えりぃとの約束でどうしても言えない
遥さんは、
文也くんの隣に少し離れて座り、
「上村、良かったね、
あの娘と結婚して
お疲れ様でした」そう言って帰ります
みんなが眠れない夜が流れます
翌日、海に行き楽しむ
えりぃ達
ふと、
和也が「あ!」と叫び走り出します
すると…
静子お母さんが
笑顔でやってきていました
ちょっと舌を出して
「えへっ、来ちゃった」と、
戯けて言います
みんな、心は一つ
どうか良い方向に進んで!
明日も観ますよ
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