お伊勢参りからブラッドハーレーの馬車まで今日は性の歴史など
その昔、“お伊勢参り”という行いがあった
伊勢神宮に詣でる為に
基本徒歩で旅をするわけだ
この行いは神聖なもの、
そう思っていた私
でも危険も多いだろうなと思っていた
ところがどっこい、
特に女性のお伊勢参りは
一種のアバンチュールだったというのだ
(古い言葉が多くて失礼)
アバンチュールとは、
出逢いを求めての…勿論男性ね、
そういう遊びの要素の事
そう思えば、
昔の女性の貞操観念は
結構緩かったのだった
最新話の『光る君へ』でも、
夜這いシーンがあった
(相手は逃げたけど)
まぁ、雅な世界のお方々も、
館の中で好きに女御の元へ通ったもんで
『源氏物語』は、
光源氏のアバンチュール百花繚乱だった
まぁ、こちらは男目線だったけど
女性も結構やるやん、な時代があった
夜這いの歴史は結構近年まであった
お亡くなりになられた
志村けんさんも、
高校生の頃既に好きな近所の子と
一緒に住んでいたと語っていた
これは夜這いとは少し違うけれど、
志村さん地域では当たり前だったそうだ
そんな近年のお話だから、
今貞操観念を常に求めるのは
難しいだろうなぁと思う
親御さん達だって“やってた”とすると
子供に反発されても叱り辛いだろう
この世に男と女が存在する限り
(それは心と体の乖離ある方々を含め)
性産業は無くならない、
入社歓迎会でそんな話を
先輩から聞かされた事を思い出した
(どんな会社やねん)
それは一つの“ケア”にあたるのだ
全てを受け入れ難い事もあるが
でも先日読んだ、
体に障害がある方々の為のヘルスの話
「必要だ」と痛感した
重い問題であると思った
漫画家の沙村広明先生の作品
『ブラッドハーレーの馬車』を
ご存知か?
“胸糞漫画”で検索するときっと出てくる
年に1度少女歌劇団に入団合格した子は
ブラッドハーレー家の養女になる
皆、目を輝かせて出発する
しかし少女達は…
ご興味のある方は読まれるべき
えげつない設定…胸糞扱いだからね、
そんな話ではあるが、
否定し辛い思いにかられるのだ
性の爆発を止められるのは…
その行為が必要だという事
ケアが必要だという事
遊び等とは全く違うのだ
深いのだ
この世がある限り
切り離せない事
単に不条理と言ってはいけないのである
2024年4月22日追記
このnoteは、
性産業、性のケア、
それに当たる事を考えたものです
性犯罪そのものを
認めたものではありません
絶対反対です
合ってはならない事だと思います
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