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『アンチヒーロー』考察〜君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる〜

第9回、観ました


最初に書きますね

冤罪隠蔽は、
警察の失態を世間に見せられない
…という名の自滅を受け入れられない
歪んだプライド
築いた地位を捨てられない
その世界の話なのか、
それとも、
伊達原の上にまだ最悪が居るのか
悩んでました


まだ少し悩んでますが…
なんせ、
伊達原は
裁判官まで貶める力が何故あったのか、
そう思うと、
まだ上がいるの?と思ったり

99.9%、今は、居ない、
伊達原か…と、なってますが…うーん

もとい


ダサかった前回(と分類)は、
やはりそうで、
大きな証拠になる
緋山の盗撮動画は
伊達原に処分され、
明墨は、
志水に詫びます

まだあるかも知れない証拠を
些細なものも見逃すか、の思いで、
みな調べ直します

そんな中
赤峰は、
桃瀬の家に
新たに見つかった資料を借受に行きます

そして
桃瀬の日記を
明墨に渡します
ただただ、詫びしかない
明墨…


伊達原は、
早く警察から汚点の目を
明墨に向ける様様々な手を尽くします
雑誌には
明墨の乱暴な弁護の話が乱雑に載ります


明墨を信じる
志水と
紗耶親子

正しい心を取り戻そうとする
倉田と
紫ノ宮親子

もう戻れないが心揺れる
瀬古
事実を知る者達

伊達原にも守りたい家族があります

多くの家族が
危険な流れの中にあります


そんな中、
使用された毒の
種類の改竄に結び付ける事に成功する
明墨チーム

そこにも
桃瀬の想いが奏功しました


そんな時に…
明墨はとうとう逮捕されてしまいます
「後は任せた」と
赤峰と
紫ノ宮に告げて

ここを観たらますます
『アンチヒーロー』な理由が見えました

明墨は、
悪にだってなってやる決意で
動いていたのですから
ヒーローなんかじゃない、アンチ
自分なんてどうなっても良い、
無実の罪を負った人を
その運命に人生を左右された人を
その手で守る為なら、
僕は悪にでもなるのですよ
明墨は

『家なき子』ではありませんが、
あの
中島みゆきさんの歌が聞こえました


もとい


明墨の逮捕には
一つの裏切りがありました

白木が、
事務所に隠していた
緋山の血痕が付いた作業服の切れ端を
伊達原に持ち込んだのです
白木の冷たい言葉と冷たい目は、
伊達原の部下だったから?
それとも何かに繋がっている?
ここはどっちつかずです
単純には
伊達原の部下で良いと思いますが…

私の中にあった
“色付きは悪じゃない”法則ですが、
白は何色にでも染まるから、
今回の動きに繋がったのか?
それとも法則は生きるのか?
個人的にはここは楽しみですね


さて、
次週は最終回、25分拡大版ですね

志水の無罪を証明し、
完全無罪を勝ち取る物を見つけられるか
赤峰よ、
紫ノ宮よ、
青山よ、

そして
緑川に期待する私
(まぁ、後は
  伊達原の立場になるかもですが)

ラストスパートで
視聴率も上がったとの事、
次週は、私を唸らせて欲しいな、
観てる皆様を泣かせて欲しいな、
そんな風に期待しています


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