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番外編 カロッツェリアDMH-SZ700 インプレッション

新相棒bBのカスタム第一弾として長年クルマの面倒を見てもらっている、「タイヤショップ アクティブ」でAVメインユニット
カロッツェリアDMH-SZ700を取付してもらい、飯もそこそこに軽く試聴ドライブしてきました!

【レビューの前に】
bBは元々「クルマ型ミュージック・プレイヤー」をコンセプトとした車なので、11スピーカー搭載グレードの設定やオーディオ系オプションの充実がありますが、それらを選ばずとも、初代bBからすでに純正がパイオニア(カロッツェリア)製スピーカーだったり、4スピーカーモデルでもドアスピーカーとダッシュボードのフロントスピーカーでの音場作りが秀逸で、自分もそこを気に入っていました。

今回の相棒もZXバージョンの4スピーカーで元々付いていたカロッツェリアの楽ナビがAVユニットですが、音の感じは既に先代と同等のクオリティで充分満足できるものでした。

自分のカーオーディオの絶対条件は

「何時間もの爆音でも聴き疲れない、聴き飽きない」

なので、メタラーのクセに、迫力や生々しさや音圧が"大きい"だけが正義ではないのです。

部屋のオーディオも実はウーハーを外している位なので、程よく良い音で長く聴けるのが好みだと思ってください。

【ファースト・インプレッション】
そして本題ですが、まずこのSZ700は
オーディオメインユニット兼AVモニターで
・CD&DVD&BDレス
・TVレス
・ナビレス
ですので購入を検討の場合は気をつけてください。

その代わり、USB,HDMI,AUXの入力があり、iPhoneやAndroidスマホとBluetoothやApple Car Play,Android Autoでダイレクトに接続できる機種になりますので、まさにMUSICや地図のアプリをそのままモニターやサウンドにネイティブで出力できる、まさにスマホありき、外部機器ありきのAVメインユニットなのです。

前置きが長くなりましたが、まずはそのサウンド。

凄いです👍

あるYouTubeでは、「SZ700の下位機種にFH8500があり、CD&DVD付きでスマホ連携もでき、値段も半分近く安い。CDやDVDも観る派なので、多少の音の差なら8500にしようと思ったが、音を聴き比べてディスクは諦めてでもSZ700にした。」
と言ってました。

自分は元々、CDを傷つけたくないしライブDVDは部屋のコンポでガッツリ観たいので、カーAVでのディスク使用にはあまり興味がありませんでしたが、それでもやはり値差は気にはなったので、それを瞬時に払拭するサウンドに、倍近い金額を出してでもSZ700にして良かったと確信しました。

まだエイジングもできておらず、セッティングも吊るしですが、カロッツェリアらしいクセの無いフラットさを元に、ミックスやマスタリングの出来をそのまま素直に出力してくれています。

DeepPurpleやBlack Sabbathの初期作はローファイ加減が心地よく、最近のテクデスやプログパワー系は密でラウドでボリューミー。WANDSや藤井風はとにかく何をしても聴きやすい。

まさに"作られたたものが作られたたまま"出てきています。何をかけても思わずニヤけてしまい、予定のルートを外れて遠回りしてしまいました。

これは本当に大満足!

少し機器の接続にに触れておくと、iPod Classicでのオーディオ出力と、iPhoneでのナビその他の利用を両立させるために

①USBポート=iPhone
②AUXポート(ミニジャック)=iPod

背面から2系統の配線を出して2台接続できるようにしました。

この接続でもとりあえず操作は全く問題ないです。

そしてApple Car Playについては、MUSICとマップのアプリしか使っていませんが、快適そのもの!

賀露のローソンから自宅までナビを使いましたが、普通のナビと一緒で、音楽をかけていると、案内時はボリュームが下がり音声が流れるし、道案内もアプリのままスムーズです。

実は画面もちゃんとしたタッチパネルで、一部レビューで反応の鈍さやクセを指摘する旨がありましたが、今日使った感じでは、タッチへの反応や操作感は思った以上にGOOD!

全体の表示も見やすく全く悪く書く要素はありませんでした。

早速今日、店への送迎をしてくれた後輩が買い替えを視野に気にしてましたので、色々使ってみてまたレビューします。

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