カマタマーレ讃岐 HOME熊本戦   からの学び

2020シーズン初の現地観戦。
コロナ観戦拡大による超限界体制。

結果はもはやいわずもがな?
敗戦である。

観戦した90分を落胆だけに終えて無駄にしたくはない。
毎度毎度、半ば無理やりに学びを探す。

この試合で学んだことは、『形からしっかり入る』こと。

この試合で感じたのは、ハーフタイムを終えての後半開始時のこと。
さあ後半が始まるぞ、という時の違和感。
順次ピッチに姿を現すカマタマーレ讃岐の選手たち。
いつもうっすら感じることだが、なんとなくダラダラ出てくるな、と。
サッカー経験がないもので、そういうものか、とも思いつつ。

対する熊本の選手たちは準備が出来ている。
そうそうにピッチに姿を現し、円陣を組み、各ポジションについている。

そんな中で、やっとこカマタマーレ讃岐の選手たちは全員が揃い、
円陣を組んで、ポジションについていく。

強烈な違和感を感じつつ後半開始キックオフ。
そして、早々に失点…。

ああ、やっぱり。
なんとなく後半開始の違和感で、讃岐は準備が出来ているのか?と。
気持ち的に。
そして熊本の選手たちは、準備がしっかり出来ているな、と。
感じたままが即結果に表れた。

もちろん単なる結果論である。
ピッチに出てくるのが、ポジションにつくのが、遅かろうが早かろうが、
気持ち的に準備はしっかり出来ていた、というのであればそうなのかもしれない。

しかし、周りから見ていてホントに準備出来てるか?大丈夫か?と、
違和感を感じてしまうような状態。
つまり形からして準備が出来ていない。見た目からして。
そこに気持ち・意識が付いてくるわけがないのでは?
気持ち的にしっかり準備をしようとするならば、やはり形から入るべきで、
今回の熊本の選手たちのように、相手よりも早くピッチに出てきて、
しっかりポジションにつき、気持ち的に落ち着いた状態で試合に入るべきでは?と感じた。

『形からしっかり入る。』
準備をする。まずは形から入る。形を整える。
そこに気持ちが付いてくる。意識が付いてくる。形から入る。
形すら入れてないのが、なれるわけがない。

いつも通り?の悔しい負けだが、また今日も学びを得た。
有意義なサッカー観戦であった。

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