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IDEAS FOR GOOD 研究活動記事ご掲載

少し前になってしまうのですが、ウェブマガジン「IDEAS FOR GOOD」さまに、以下の記事を掲載いただきました。


IoTテクノロジーの民主化で地域を持続可能に。東京電機大学の地方創生プロジェクト

私自身「IDEAS FOR GOOD」の記事を楽しく読ませていただいている読者の立場でしたので、このように記事にしていただいて本当に嬉しく思っています。

記事では小谷村さんとの共同研究での活動を中心に、現在の研究テーマについてお話させていただいておりますが、小谷村さんから多くを学ばせていただいているな、と改めて記事を読んで思いました。

小谷村さんは小谷村内の54の集落から成り立つ「おたり54プロジェクト」を行われているのですが、広報54(ごし)を読ませていただくと、そのプロジェクトが醸成されていく過程が見え、その素晴らしさにいつも感動してしまいます。

特に読んでいただきたいな、と思う記事がこちらです。

---[ 広報54 第2号 ]---
地域が衰退すると、地域や社会のなかで「いること」「やること」がなくなりはじめ、そのことが原因で、さらに過疎・衰退を加速させてしまいます。反対に、「いること」と「やること」がある地域は、村に活気と安心が生まれ、転出者の減少・移住者の増加につながります。
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と考え、これから「いること」「やること」を整備していくことが書かれています。とても大切なことを言葉という形にして、アクションにまで落とし込むことは本当に本当に難しいことです。それを着実に形にされている小谷村さんにはいつも勉強させていただいているな、と思います。

私たちが協力できたことはこの壮大なプロジェクトのひと欠片にも満たないのですが、いつでも困ったら声を掛けてもらえる存在になりたいと思う次第です。

文責:松井

研究に関わる全てのご協力者さま方、何より研究に取り組んでいる学生、研究者の方々に♡をいただければ嬉しいです。