マガジンのカバー画像

よりどりインドネシア第166号(2024年5月24日発行)

4
スラウェシ市民通信(幼稚園入園狂騒曲)/ウォノソボライフ(時間感覚と生活リズム)/いんどねしあ風土記(「ジャワのパリ」ブラガ通り物語)/映画往復書簡(インドネシア版若年妊娠もの『…
メンバーシップなら月2回・825円(本マガジンならば450円×2回)でかつ過去記事をすべてお読みい…
¥450
運営しているクリエイター

#いんどねしあ風土記

[2024/05/24] いんどねしあ風土記(54)「ジャワのパリ」ブラガ通り物語~西ジャワ州バンドゥン~(横山裕一)

~『よりどりインドネシア』第166号(2024年5月24日発行)所収~ オランダ植民地時代、「ジャワのパリ」と名付けられ栄えた、西ジャワ州の州都バンドゥンにあるブラガ通り。現代においても首都ジャカルタなどからの避暑地の観光スポットとして、大勢の観光客で賑わう。近年のブラガ通りの特徴は、カフェなどお洒落な飲食店通りである一方で、絵画などでバリ島のように芸術香る通りとしても有名なことだ。この背景にはある画家の尽力が大きく貢献していた。20世紀初頭栄えた「ジャワのパリ」から百年後

¥150