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よりどりインドネシア第166号(2024年5月24日発行)

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スラウェシ市民通信(幼稚園入園狂騒曲)/ウォノソボライフ(時間感覚と生活リズム)/いんどねしあ風土記(「ジャワのパリ」ブラガ通り物語)/映画往復書簡(インドネシア版若年妊娠もの『…
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#インドネシア映画

[2024/05/24] 往復書簡-インドネシア映画縦横無尽 第81信:こんなティーンズ・ロマンスがずっと観たかった!~インドネシア版若年妊娠もの『2本の青い線』に見るジャカルタの階層社会~(轟英明)

~『よりどりインドネシア』第166号(2024年5月24日発行)所収~ 横山裕一様 5月初めのゴールデンウィークは好天に恵まれ、暑くもなく寒くもなく、実に気持ちの良い連休でした。そういえば、ゴールデンウィークという用語は、元々日本映画の黄金時代だった1950年代に映画興行の盛り上がる時期ということで映画会社が呼び始めたという説を横山さんはご存じでしょうか。映画が娯楽の王様の地位から転落して久しいものの、盆と正月を除けば大型連休の少ない日本においては、レジャーを楽しむ時期を

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