見出し画像

年老いた自分の親にどうやってIT機器の使い方を教えればいいのか?

読書の皆様の中にも、自分の親がIT機器の使い方を覚えてくれなくて困っている人、かなりいるのではないでしょうか?

僕は幸い、割とすんなりと覚えてもらえました。13年前に亡くなった父も割と普通にパソコンを使っていましたし、現在84歳の母も70歳すぎてから覚え始めたのに割とスムーズに覚えてくれて、今ではLINEとかFaceTimeとかを普通に使って話ができています。義理の父も60歳くらいの頃からMacを使っていましたので、高齢者にIT機器の使い方を教えることで困ることってほとんどなかったのです。

ところが頼りにしていた義理の父が数年前に亡くなってしまい、1人ではほとんどIT機器が使えない義母が1人で残されてしまったのです。本人も機械の類に苦手意識を持っており、何を買い与えてもほとんど触ろうとせず、ホコリをかぶったままだったのです。

僕らも帰国するたびに手を替え品を替えいろいろとやってみたのですが、ガラケーは使えるもののそれ以上はどうしても覚えてくれようとせず、お互いに何度も不愉快な思いをし、長く膠着状態に陥ってしまったのですね。

ところが最近になってようやく突破口を見出しましたので、今日はこれまでの反省も込めつつ、どうすれば高齢者にIT機器の使い方を覚えてもらうことができるのかを考えてみたいと思います。

※この文章は単品で100円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。

ここから先は

5,141字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

もしこの記事を気に入っていただけましたら、サポートしていただけると嬉しいです!