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『見切ること』と『投げ出すこと』の境界線はどこにあるのか?

「外資系に就職するぞ!」
「武道で黒帯を取ってやろう!」
「ビジネスを始めて大金持ちになろう!」

僕らはこんなふうに考えて、様々なことを始めます。僕もご多分に洩れず、これまで色々とやってきました。水泳、トライアスロン、空手、キックボクシング、ダイエット、ヨット、ギター、ウクレレ、英語学習、プログラミング、合気道教室、保育園、そして今は語学学校とこのメールマガジンに目下取り組み中です。

中には、今でも続いていて非常に上手くいったものもあれば、あまり上手くいかずに途中で投げ出してしまったものもあります。多分一番上手くいってないのがダイエットですね。だいたい3ヶ月サイクルで投げ出しては、また気を取り直して再開するサイクルをここ20年続けています。あれ?つまり続いてる??

一番上手くいったのは保育園で、今年で10年目を迎えています。ひとえに妻の献身的な働きのお陰です。そして、その次に上手くいったのは英語でしょうか? いつの間にか全く何も困らずに使えるようになりました。アメリカで大学を出てアップル本社に就職を果たし、長きに渡って管理職を勤めました。そして今では、英語を教えることを生業にしています。

でも、どれもこれも上手くいったわけでもありません。才能がないと悟って諦めたものもあれば、そもそも熱量が全く足りず、ちょっと壁が現れただけで、あっさりと諦めたものもあります。そして後になって振り返ってみて、あれはいささか根性た足りなかったな、と情けなく思ったりします。

しかしかと言って、何でもかんでも猪突猛進して続ければいいというものでもありません。中にはそうやって突き進んで、現実に過労死してしまう人もいるからです。ですから、「本当にこれ以上は無理!」というラインまできたら、見切って諦めるのも大切なことです。

それでは一体、僕らはどこまで頑張るべきなのでしょうか? あるいは見切るとしたならば、どこで線を引いて見切ったらいいのでしょうか? 今日はそんなことを考えてみたいと思います。

※この文章は単品で100円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月25本くらい読めるので1本40円です。

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