アイドルじゃない日 33日目



「いつまでやるの?」
「どこまでやれば満足なの?」


そういう定義みたいなもの、言語化するのが難しいと思う






好きを一生好きでいるとわたしは誓ったし
それがどんな形になるかは今は分からないけれど



期限を設けることで自分の限界はこんなもんだろうと見積もることになると思っている


でもそれは今この瞬間のわたしの話であって
もしかしたら明日はもっと遠くまで見えるのかもしれないし
逆にもう足元までしか見えないかもしれない



いつか「満足かも」と心が言うまで


そういう期限の決め方でわたしはいこうと思う

多分そのためにはぬるっとしてたらダメなことくらい、それくらいは分かるわけだし







アイドルじゃなくなってからも
わたしに会いにわざわざ足を運んでくれたり
アイドルじゃなくなっても
色んな出会いがあったりする

大袈裟かもしれないけどこれは功績だから
自分が少しだけ、頑張ってきた証だから大切にする








牡蠣食べたい





アイドルじゃない日、33日目、終

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