がん発覚の経緯

今にして思うと、ここ半年から1年半くらいでしょうか、癌の影響による体調の変化はあった気がします。

今、わたしは44歳なので、40を超えて体力が衰えて来たと感じてました。

加齢にしても、体力の衰えが半端なくて、仕事を終えて家に帰るとあり得ないくらいにグッタリする様になってました。

正直、「加齢ってこんなに体力が落ちるんだ」と思っていました。

これから手術を終えて、癌がなくなったら分かると思うのですが、おそらく相当体力が無くなっている原因は「加齢」ではなくて「癌」によるものだと思います。

この検証は術後に回復したら記事にして行こうと思います。

この様な前提の下、直接がんに通じる症状としては昨年9月下旬に1週間ほど血尿が続いた事がありました。
この時は、痛みもなくて数年前にやった「尿管結石」の再発だと思って放置していました。

数年前の「尿管結石」は幸いにも痛みがなくて血尿だけで、医者からは自然に石は輩出されるので経過観察という診断があり、2週間ほどで血尿は止まりその後、なんともありませんでした。

この経験から昨年9月の血尿は放置し、それは1週間ほどで治りました。
おそらくこの時の血尿は結石ではなく癌関連の血尿だったのだと思います。

それから暫くは血尿もなく普通に過ごしていました。

そして、今年2月下旬ころ。
再び血尿が出始めました。
痛みはなく、石がまたできたかと思いました。
本来なら尿管結石は激痛らしいのですが、前回の尿管結石の時は痛みがなく、わたし的には

「尿管結石=血尿のみ」

と思うようになってしまっていて、癌なんて事は微塵も思いませんでした。

そして血尿は断続的に続きました。

3月2日。
病院に行く事になる前の日です。
仕事中に30分ほど今までに感じた事の無い種類の何とも言えない痛みが起こりました。この時、市販の鎮痛剤を飲んで治ったので安心しました。
ちなみにこの日も血尿が出ていました。

3月3日未明。
左わき腹の激痛。
激しい尿意。
この症状が朝まで襲い掛かってきました。

激しい尿意なのにトイレに行っても全く尿が出ない…

完全に異常事態です。
救急車を呼ぼうかと思いましたが、耐えられそうだったので夜明けを待ちました。

この症状についてはのちに医師から「次回同じ症状が出たらすぐに救急車を呼ぶ様に」と言われることになります。

3月3日朝。
近所の中規模の総合病院に行きました。
この時まではまだ「尿管結石」だと信じていました。
「癌」なんて事は頭の片隅ににもありませんでした。

今夜はここまでにします。
続きはまた明日以降。

あつ。

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