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土星と向き合う時間

はじめに

吉田結妃さんの「サビアンお絵かき会」に参加しました。

今回、私は出生図の土星のサビアンシンボルがテーマでした。

私の土星は、獅子座11度「宵の芝のパーティー」です。

詩文もとても楽しそうな感じ。
※写真は、結妃さんの「サビはんカード」です。

誰にとっても土星は、太陽と並んで大事な惑星ですが、私の出生図のチャートは、特に土星と縁が深いチャートなのです。

それなのに、土星が弱い配置なのだと知り、自分なりに土星と向き合うことが多かったのですが、無意識に聞いてみることはしたことがなかったので、どんなことがでてくるか楽しみでした。

今回の旅のお話

※写真は今回のお絵描き作品。

まず、カードに飛び込み、最初に現れたのはシャッターみたいな扉。ガラガラ~と開けたら、そこは海のなかで、扉の上に顔を出す。(多分、沖のどまんなか)→絵だと左下にある水色のところ。

今回のガイドは、亀(種類は不明)で、名前は「トゥルー」と言うらしい。
色は、深い緑や青や茶色、紫が混じったような複雑な色。→絵だと右上の方にある亀。

ハッと気がついたら、隣にガイドがいない。どうしたのかと思っていたら、

音が聞こえてくる。音を頼りにすすむと、そこは、何かのステージをしていた。ステージ上には、モグラがいてラップを披露している。ガイドの亀はMCをしている。→絵だと真ん中のモグラ。

「君もステージでラップをしよう」とモグラに誘われるけど、ラップをしたことがないし、そんな人前でなんてできない。と言ったら、MCをしていたガイドの亀が「君はできるはずだから」と言う。

ガイドは、「これを飲んだら、できる気になるよ」と言って水色の液体の入ったとてもきれいな透明感のある瓶とグラスを持ってきた。→絵だと左の真ん中あたりの水色の瓶とグラス。

とてもきれいなので、一口飲んでみたら、その液体は、原料とかはわからないけど、とてもおいしいお酒だった。飲んだ瞬間に体中の循環が感じられるようで、浄化されていくようで、身体が一気に軽くなった。

そしてなんだか、本当にできる気になったので、ステージにあがり、ラップに挑戦したら、なんと不思議に口から出てくる出てくる言葉たち。

モグラは「なかなかやるね!さすがだ!」と言って、亀は「ほら、言った通りだろう!」と言った。なんだか知らないけど、不思議だなと思うし、あのお酒もっと飲みたいと思った。

私はガイドに「ここでいちばんきれいにみえる場所に連れて行ってほしい」と頼むと、ガイドは、背中に乗るように指示したので、私は背中の甲羅に乗った。そして目を閉じた。

そして目を開けたら、そこは、地球の表面(大気層のうえ?)に立っていた。目の前に地球がまあるく曲線を描いていた。とてもきれいだった。

ガイドは「ここからの視点を忘れないようにね」と言った。

次に「いちばん人のいるところ」に連れて行ってもらった。

そこは、空港にある本屋だった。意味を尋ねると、「空港というのは、いろんな人が同時に集まるネットワークみたいな場所なんだ。そしてそこにある本屋は、そのなかでも、いろんな人が「旅」をする場所なんだ。旅というのは実際に行くだけじゃなくて、「本」のなかという世界にも旅ができるんだ。つまり、広い視点も狭い視点も両方を同時に体験できる場所なんだよ」と言った。

私は、ガイドに「いちばん人が少ない場所」にも連れて行ってもらった。

そこは、「海の沖にある洞窟」のなかだった。とても暗くて、壁が紫や深い緑(ガイドの亀の甲羅みたいな色)で鍾乳洞のような感じ。→絵だと右の真ん中あたりの半円のところ。

よく目をこらすと、奥のほうにうっすら人影がある。近づいてみると、誰かが座って祈祷のようなことをしている様子。その白い服を着た人は、ぶつぶつなにか言葉?なのか祝詞なのかを言って祈っている様子。

ここでは、ガイドは何も言わず、目配せだけした。

私は、ガイドに「シンボルの意味」を教えてもらった。

それによると「このシンボルの意味は、マジックタイムだよ。この時間の空を見たことがあるかい?さっき、空港で見たかい?→絵だと上のところの全部。

この時間は、みんなみてるだけで幸せになるんだよ。心がおおらかになるんだ。そして夢の世界にもつながりやすい。ちょうどお酒を飲んで気持ちよくなるあの感じ。ほろ酔いな感じ。体がリラックスしてて、楽しい。

君は、失敗したら怖い。攻撃されたら怖い。と思っているけど、マジックタイムだと思えば、やれるはずなんだ。君にはその力があるんだから。ただいつも通りにすればいいし、それが怖いなら、ちょっと魔法の力を借りたらいいんだ。」と言った。

「魔法はさっきのあの液体?」と聞くと、「そうだよ。怖がらず適量にしたら大丈夫ですよ」と言った。

ガイドは、「そうだ、お土産を!」と言って、亀の甲羅でできている楽器(シンキングボウルのような)をくれた。

「緊張したら、これを鳴らしたらいいですよ。これはとてもすばらしく絶妙な響きを奏でますよ。」と言った。

終わり

今回の気づき。

ガイドが亀だったり、出てくるのがもぐらだったり、洞窟だったりで暗い。

前に土星観を深めるために読んだ「クリスチャン・アストロジー」の中の土星のページに土星っぽい動物としてどちらも載っていたのを思い出した。

亀は甲羅に閉じこもるし、モグラは地下に掘っていく。どちらも内なる世界観のイメージ。やはり、外向きではなく今は内なる世界への旅が続きそうです。

シェアの時間に「ヘルメスが最初に作った琴は亀の甲羅だよ」と教えてもらいました。今回、琴ではなかったけど、なにか関係がありそうな感じ。

楽器が描かれた場所は、金星のあたりなので、心に響くことなのかな~とも思いました。

結妃さんは、真ん中のモグラのイメージから、「地下の光の当たらない人(物事)に光をあてるイメージかも」と教えてくれて「モグラを大事にした方がよい」とのことでした。

水色のお酒が描かれた場所と亀の描かれた場所をホロスコープに置き換えると、ちょうど土星と海王星の場所にリンクしてました。

そして洞窟=「天岩屋戸隠れ」のイメージで、8ハウス的なのかもと思いました。(私の土星は8ハウスなので)

天照大神が洞窟に閉じこもった感じ?かな?だとすると、中で祈っていた人は天照大神なのかな?これから産まれ直しするのかな?などいろいろ思いました。

途中、「地球の表面上に立っている」時のイメージが、「インド神話の宇宙観」(←亀の甲羅に象が乗ってる図)に似ていて、もしや、あの亀の甲羅の上にいたのかなぁ~とも思いました。

私は出生図の月のサビアンシンボルが水瓶座4度「インドのヒーラー」なので、なんとなくそんな気もして。
まぁ…あくまでも個人の感想ですが。

無意識が教えてくれることは、「象徴」なので、現実的に理解しようとするのはとても難しく…感覚とか直感とかも大事だし、たくさんの神話的世界を知っておくことも大事らしいです。

今は、夢解きやサビアンお絵かき会で出てくるイメージや「象徴」を集めている途中です。

夢解きは1年ほど続けてきて、やっと少しづつつながるものも見えてきました。

サビアンお絵かき会もこのあと、どんな風に展開していくか楽しみです。







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