心の家族を探す旅 山羊座編
山羊座のイメージ
山羊座は12星座で10番目の星座です。山羊座はコツコツと積み上げて構造をつくりあげていきます。射手座でつくりあげた信念を形にしていく感じです。積み上げるのも効率よく合理的にこなしていくイメージです。射手座の理想とする社会を形にするのが山羊座だとともいえます。共に「教育」というテーマがあるように思います。
私は山羊座のイメージとして「アイベックス」を連想します。アイベックスは、アルプスなどに生息している、ほぼ垂直の岸壁に立つ山羊です。この山羊の目的は岸壁にある岩塩だそうです。草もほとんど生えてないところを垂直に登っていきます。かなりの角度だけど~と突っ込みたくなるぐらいの角度です。
アイベックスは怖くないのか?という疑問に対しての私なりの理解としては、この「均衡感覚」が腑に落ちました。均衡感覚とは、全方位に自分が全部ある状態なので、不安感や欠けてる感覚がないのです。
具体的にいうと、例えば高所恐怖症は、高いところが怖いという症状ですが、怖いのは、狭くて落ちそうだとか、地面から離れていて吸い込まれそうなどの不安定感が原因なことがおおいです。しかし、高いとか低いとかは、自分の感覚のなかにあるものなので、自分がいる場所が常に安定しているという感覚ならば「不安感」はありません。
また身体で例えるならば、山羊座は骨格や皮膚に対応しています。これは身体(肉体)という形の内面にはそれぞれの組織や細胞が構築された結果、身体として機能しています。外側を守るものがなかったら、バラバラしてて動きづらいです。
シュタイナーの12感覚:「均衡感覚」(全方位に自分いる)
エレメント:活動の地(岩・石のイメージ)
キーワード:「I use」(私は使う)
神話のイメージ:音楽を愛する牧神パン(半やぎ半魚)・アマルティア・ヘスティア
身体:骨格・骨・皮膚(肉体の外側を構成しているもの)
カラー:ネイビー・あずき色
神話で考えると、山羊座は偉大な神「パン」は、ギリシャ語の「すべて・宇宙」と関連があり、つまり大自然にとても近い存在でした。いろいろな神話があるのですが、共通しているのは、けっこう本能的だということです。
また、山羊はスケープゴート(身代わりの生贄)の象徴でもあります。スケープゴートとは自分の劣った面を人に投影することで、自分は正しい人間なのだと感じられることです。自分より出来ない人をみて、あの人よりはマシだと心のなかで思う部分は、誰しもあるように思います。
夢コラージュ
1の夢記録
「善のために嘘の行動をとると逮捕される。でも、時にはそれも必要だよ。」と師匠?みたいな人に(老賢者的な)教えてもらう。
師匠の仲間の道着を着てるきてるおじさんは、そのために逮捕されたのだと話を聞く。
場面変わる
私は、病院に入院している義理のお母さんの介護してる。途中から義母は私になっている。
義理のお母さん(私)は、楽になりたいから、チューブを切ってほしいと言う。いつも気にかけてくれてありがとうとも言う。
チューブを切るのをためらうけれど、 義理のお母さん(私)の気持ちを考えてチューブを切る。安楽死させたっぽい。
その帰りに、スーパーで買い物をしている。
帰り道、 警察の前にある公衆電話で、お母さん(実母)に電話したけど、そのこと(チューブを切ったこと)は言えず。
電話を切って、そのまま、出頭したらいいかな?と考え、警察の前をとおると、
警察の人に、「ちょっといいですか?」と言われ、名前を言ってくださいと言われ、言うと、「それではなく、本名を言ってください」と言われる。
そのまま逮捕される。
生物(フルーツやヨーグルトとか)をもっていたので、冷蔵庫に入れるように指示されるのだけど、
女性の警察の人が「今回は逮捕された人だからこっちの冷蔵庫使ってね。」と言う。警察がいつのまにか、いつも来ていた病院になっている。(さっきチューブ切った病院?)
お母さん(実母)に電話してもいいか?と聞くと、自由時間ができたらいいけど、しばらくは無理かも。と言われる。
お母さんが心配して家に電話しても、旦那さんが電話に出ない人だから、心配すると言ったけど、仕方ないね。と言われる。
顔見知りの職員が現れて、「今度は、こっちの立場かぁ~。まぁこの期間は生まれ直しするといいよ。」といって、便箋をくれる。
私は、その便箋にいろいろと創作したらいいなと考える。
2の夢記録
高圧電線の上に立っている。誰かと一緒。
自分のまわりに記号?書いたポストイットが四面に置いてある。←これは防御になるらしい。
ポストイットが剥がされると、書いてあった事が現実になるらしい。
剥がされたポストイットのあとに、コンクリートの大きな要塞?みたいなのが作られ、どんどんすごくなる。
3の夢記録
大学か大きな研究施設 で、会議か打ち合わせに参加している。
3つやると、行になると教えてもらう。
会議おわる。 Yさんもいる。
会議終わりに歩きながら、Yさんと誰かが話していて、共通の知り合いがいたらしく話が盛り上がっている。
私は後ろを歩いていて、Yさんを見つけてうれしいと心の中で思っている。
会議に出てたみんなでエレベーターで下に下がる。
1階に降りたときに、Yさんは、「急いでるから~」といって話していた人に言って階段の方へ行った。
フロアにあるパンフレットをみていると、後ろから、会議の参加者の人に声をかけられる。
タレント?レポーター?の女の人。「さっきの話興味深いです。」と言ってた。←会議で私が何か発表か発言していたらしい。
私は、「次の約束があるので~」と言って、違う棟の会議室を目指す。
7階が研究室。 エレベーターで上へあがる。この棟のエレベーターは狭い。
ここを頻繁に使う人がエレベーター内の手すりやバーにハンガーをかけてコートをかけているから。
他の棟のエレベーターは、そんなことない。
エレベーターは混んでる。
乗ってる人たちが「ここの人は、こんな風にエレベーターを使ってる。階数ボタンのところに財布がさげてある。財布はこの棟の人たちの共用財布らしいよ」と話していた。
1~6Fは、映画館や図書館があったりして、ショッピングモール的なのもある。
昔教えてもらっていたビジネスセミナーの代表が乗っていて、「久しぶり~これから仕事だよ」と言ってた。
前の夢で探してくれていた職場の先輩も乗っていた。
私は普段は違う棟の利用者で、会議に呼ばれてこの棟に来ている。
4の夢
新幹線?リニア?に乗るために切符売り場で、切符を買う。
この切符売り場は、注文と支払いが別の窓口になってる。
1時間に1本しかなく、次の発車まで時間無いので、売り場に列ができている。
私は、降りる駅をうる覚えだったのだけど、目的地の住所だけ覚えていた。
降りる駅名をなんとなくの名前を言ったら、「その駅を通る電車は、明日まででませんよ。」と言われる。
その駅員さんは一日おきに出てる電車だし本数が少ないという。
※いつもの駅員は、その名前で言っても、「はーぁーい」と言ってやってくれるけど、新入りの駅員なのか、全然通じない。
けど、毎日乗ってるし、1日に何本も走っているのを確認済みだと言ったら、(実際きのうも乗ってる。)
「いやーそんなん言ってもね…ほんと、その駅なんでしょうか?」といいながらも、ほかの駅員さんも手伝ってくれて調べてくれている。
後ろに行列ができているので、後ろの人が怒り始めた。
私は、耐えられなくなって、とりあえず、(乗る電車の行先は知っていたので。)終点の駅名を言ってそこまでの切符を買う。
いつもはすぐ降りるから、切符の値段が安いけど、終点までなので値段高い。
ホームまで走って、なんとか予定の電車には乗れた。
乗ってから、ちゃんと駅の名前覚えてないとだなぁ~と思う。
夢コラージュからの考察
①の夢
警察と病院が入れ替わること。義母と私が入れ替わること。これは「レミニスカート」ぽいなと感じました。古い「男性性」と「女性性」が逮捕と安楽死によって失われて、気づいたら「産まれ直し」をしています。
義理の母=昔の私は「嘘の自分」を生きるしかなかったのですが、夢解きを続けることで自然な形で新しいアニムスを作る過程に入れたように感じました。コラージュでは産まれ直ししているのは熊ですが、これは、まさに生まれたての本能的な状態なのかも思いました。
②の夢
当時は気づかなかったのですが、周りに貼ってあるポストイットの内容が身体の組織図のようにも見えました。(詳しくないので直感ですが…)外にバラバラにある身体の組織が骨格という城におさめられていく過程のような。コラージュの矢印がそんな感じにもみえました。
高い位置からみている2人は、身体の中から外を見ている図で、城が築かれていく様子は外からみた図にもみえます。
③の夢
私のなかで山羊座は「箱」や「四角」のイメージもあります。この夢では多くの塔(ビル)が出てきます。ビルは岩やコンクリートでつくられた構造物であるのが山羊座のイメージと重なりました。出会ってる人がビジネス的な人(ビジネスコーチ)が多いのも山羊座っぽい。共有の財布をエレベーターにもっていたりするのも(塔ごとに管理されているとか)組織のルールがある感じです。
④の夢
このコラージュにも箱てきなものが多いなと感じました。きちんと調べて切符を買ったはずなのに、なにかがずれていて違う次元にとんでいるようなレミニスカート現象がここでも起きているように思いました。山羊座は活動宮なので、決められているので、とりあえず、動くということは多いように思います。
電車に乗れさえすれば、あとでどうにかしようと思っている感じがコラージュから感じました。
山羊座のイメージとのつながり
山羊座の対抗にあるサインは「蟹座」です。山羊座は肉体の外側の骨や皮膚ですが、蟹座はその中にある血液ともいえます。硬いものの中に液体が保護されています。それは、イメージでいうと、カップ(地)に守られている水です。水は地の存在なくしては形を保つことはできません。
「骨の髄まで染み渡る」というような言葉もありますが、骨や血のことにこだわりがあるのは、「ファミリー」意識の強い人たちです。どこまでを「ファミリー」とみるかはその人の価値観によって変わりますが、血縁であるかが重要であったり、死後も骨に魂が宿っているという考えがあったりします。山羊座のイメージに伝統的なもの、受け継がれているものがありますが、それは同じ血縁で続いていることがおおいです。
レミニスカートは視点を交換する図形です。実は身体でもレミニスカートの現象をみることができます。例えば、食べ物は外にある時は見えますが、食べると視界から消え去ります。それは見えない体の中で必要なもの、不要なものに分けられて、最終的に不要なものは排泄されるとまた目に見える存在となります。どこかで気づかないうちにすり替わっているのです。
レミニスカートでの視点の交換が起こるときは、交点での瞬間的な気絶があります。ずっと目が開いていて凝視をしている状態では起こりません。ずっとみているようでいて一瞬閉じているのです。
サビはんカードでの連想
夢解きセッションでずっと同伴してくださっている吉田結妃さんの「サビはんカード」からも連想してみました。
星座や度数は考えずに、絵のイメージのみでの連想です。
まとめ
射手座では自分の信念の軸を作りました。それが生命の力だとしたら山羊座はその外側を守る壁のようなイメージです。射手座の記事でも書きましたが、射手座と山羊座は連動しています。
山羊座で個→集合意識に統合され、変容した超人的な人格は、カリスマ性があり社会を牽引するリーダとなっていきます。この力は、「フォース」にも「パワー」にもなります。自分の欲のままに動かずに、どう使うのが適正なのかを考えるのがトップの役割なのかなと思いました。
山羊座のルーラーである土星は、クロノスです。クロノスは、悪く出ると、子供を飲み込む力となって現れます。(不安から飲み込みます)それは自分の力を奪われないためにするのです。自分のなかのいちばん卑しいところを隠すために強がるのではないかなと思いました。
山羊座のイメージとしては、ゼウスを育てたといわれている山羊(諸説ありますが)アマルティアもあります。
蟹座の対抗サインなので、愛をこめて育てる力ももっています。なので「養育」というテーマもあります。
この軸は両親と考えるとわかりやすいかなと思います。厳しい父と優しく包む母(父母が逆もあり)というイメージです。
どちらの力もバランスよく使えること(さじ加減的な)で、山羊座は、よりよい社会をまとめるリーダーとなるのだと思います。
このカードの背景に描かれる2つの円環は、統合した人格のイメージのように感じました。手を差し伸べる人物は、性別を超えたよう存在でその足はしっかりと地面に着地していてグランディングもできています。
次のおしらせ
今までの経験を生かして、社会的にも力をつけてきました。ここからは新しいステージ。人生でいうと第2のステージの始まりです。
次回は1/1に公開予定です。どうぞお楽しみに♡
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