褥瘡感染対策の新展開

クリニカルコロナイゼーションは
バイオフィルムが影響

創傷の90%以上にバイオフィルムあり
これにより治癒遅延
壊死組織が増えるリスクは9.37倍

(無効な対策)
・石鹸洗浄やガーゼデブリ
・抗生剤も効果なし

(有効な対策)

・メンテナンスデブリ
・洗浄付き陰圧閉鎖療法 特にプロントザンが有効との研究多い

 プロントザン は細胞毒性低い 消毒剤+界面活性剤(バイオフィルムを除去効果あり)コントアクトレンズの洗浄剤と同等

・高圧酸素療法

・ナノ型乳酸菌の効果あり
 → NK細胞 マクロファージの活性化 

#第22回日本褥瘡学会

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