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「おむつかぶれ(IAD)と褥瘡の見分け方」
第21回松戸褥瘡ケアフォーラムYouTube初Live
2020年5月22日開催
挨拶
松戸・流山地区を中心に開催してきました「松戸褥瘡ケアフォーラム」ですが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大予防として、YouTubeでLive配信します!
私達医療・介護者は、常に目の前の患者さんや利用者さんへ治療やケアを提供していかなくてはいけません。
新型コロナウイルス感染症によって社会活動が一時的に止まったとしても「学びを止めてはならない!」と思い、YouTubeLive配信の開催を決めました。
Live配信した動画は録画版としてYouTubeで一般公開します。
1日限りのセミナーと違って、動画の良いところは何度も視聴できるところです。
また、YouTubeのチャットコメントで質問コーナーの時間も作っています。
是非、日頃の疑問などをコメントして積極的に参加してください。
これは、新しい時代のセミナースタイルになるはずです!
録画版動画の視聴
録画版です! 是非、観てみてください。
↓
プログラム
1、開会の挨拶
2、おむつかぶれ(IAD)と褥瘡の見分け方
3、番外編 便エコーでわかること
4、便エコー実践
5、質問コーナー
6、閉会の挨拶
講義資料のダウンロード(2020年6月22日21時まで)
おむつかぶれ(IAD)と褥瘡の見分け方
東葛病院 皮膚・排泄ケア認定看護師 宗川愛
おむつ内皮膚は、たくさんの種類のスキントラブルが発生します。その中で、特に多いのが失禁関連皮膚炎(=IAD)と褥瘡です。
今回は、IADとは何か?褥瘡との違いは何か?については勿論
さらに、予防ケアとしてスキンケア方法とおむつ選択についても解説していきます。
番外編 便エコーでわかること
東葛クリニック病院 皮膚・排泄ケア認定看護師 特定看護師 浦田克美
「エコーを使えば看護が変わる!」
2008年から始めた褥瘡エコーに続いて、排便ケアに繋がるよう便エコーを研究し始めたのが、ちょうど10年後の2018年でした。
もちろん、手厚く協力してくれた検査技師の方々の存在は欠かせません。
10年の時を経て、少しずつですが、
「エコーを使えば看護が変わる!」そんな景色が見えてきた気がします。
下剤だけに頼るのはやめて、新しい排便ケアについて考えてみませんか?
便エコー 論文
東葛クリニック病院 臨床検査技師 佐野由美
便エコーは、腹部からエコーをあてて大腸(主に直腸)の中の便をみる従来法がありますが、これだと観察困難な症例が多いため、確実にみることのできる方法を考案しました。
それがお尻からみる経臀裂アプローチ走査法です。
そして、エコー画像から便性状を予測することが可能になりました。
この論文には、便性状の特徴的画像所見を記載してあります。
是非、参考にしてみてください。
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