和訳引用:介護施設における尿失禁管理のための超音波によるポイントオブケア。無作為化臨床試験
目的
老人ホームにおける尿失禁の管理について、超音波支援トイレ誘導法(USAPV)が従来のトイレ誘導法(CPV)よりも効果的であるかどうかを検討すること。
研究方法
日本の参加ナーシングホーム13施設をCPV群(n = 7)またはUSAPV群(n = 6)に無作為に割り付けた。割付されたナーシングホームの入居者は、8週間CPV(n=35)またはUSAPV(n=45)ケアを受けた。CPV群では、介護者が高齢者に2-3時間ごとに排泄欲求の有無を尋ね、「はい」と答えたら排泄を促し