金と時間に余力を残し、オンラインの脳内試着でかなえるイケオジへの上書き
あなたの感想ですよね?
とあるファッション系ユーチューバーに、ネットで服を買う行為をおもいっきりディスられまして…
素人質問で恐縮ですが、その発言にエビデンスはあるんでしょうか?
一応、挑発的な文言で煽るプチ炎上狙いの中堅ユーチューバーなので腹も立ちませんが、敷居の高い店舗に来店する経験が目的なら、ブティックの衣でなくても飲食店やホテルなど食住の高級店に行っても、効果は同じかと。
素材感やサイズ感だけは、実際に触ったり試着しないと分からないのは同意しますけど、現場へ行ってオシャレな雰囲気に包まれたり服を見て触って着たところで、それで本人のファッションセンスが爆上がりするかどうか?とは別の話です。
例えばショップの試着室にて…試着したトップスのサイズ感は分かっても、自前で穿いてきたボトムスと合わせてサマになっているのか?
分からなければ、店員さんがアドバイスはしてくれますよ。
でも彼は、貴方の家のクローゼットにある他のパンツのことは知りません。
それが着まわしのできるアイテムかどうか?は、貴方が持ちネタとのスタイリングした姿をイメージして、判断するしかないのです。
その想像力という感性を磨くには、雑誌などでモデルが着ているコーディネート例のパターンを数多く覚えることです。
リアルではなく、ネットでファッション用品を買うことをメインに情報発信している、メンズのファッション系ユーチューバーはほとんどいません。
『ネットの時代』といわれて、久しいのに…
そして、母体がセレクトショップだったりマスメディアだったりするチャンネルを除いて、“ユニクロ”に触れないファッション系ユーチューバーもいません。
これがなにを意味するかというと、ネットでまともに服飾を漁るスキルがある男子は、極々少数派だということです。
だから、「どこのサイトがどうとか」ネット通販情報のような、再生回数が稼げない動画は投稿しない。
リアル店舗が全国各地にあって、ファッションリテラシーが低い多数派も買いに行っている“ユニクロ”トークは、集客能力が高いので動画で発信する。
そういうことです。
商品のサイズ感は元より、照明やモニターの関係で色味や風合いが思ったものと違うものが届いたとか、そりゃありますよ。
店舗側もそれは分かっているので、返品や交換を受け付けるのがスタンダードになりつつあります(商品を送り返す送料はかかりますが…)。
そもそも、メーカーごとのS・M・Lや44・46・48などの表記は当てにせずにサイズの詳細を参考にすれば、オーダーじゃあるまいしそこまでサイズ選びをシビアになる必要もないと思うのです。
買い物の成功率を上げるには実店舗に行くに越したことはありませんが、店舗まで行く交通費と移動時間をほかに回そうとしているだけなのです。
ただ、ネットショップで服を買うのもメリット・デメリットがあるので、知っているその特徴と特性を解説したいと思います。
まんじゅうの霊夢と魔理沙は登場しませんが…
それじゃ、ゆっくりしていってね!!!
わたしの感想ですけど…
一口にネット通販といっても、リアルと同じくAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングみたいなモールもあれば、事業者が単独でやっている路面店もありまして…
独自でサイト運営をしているショップでも、巨大プラットホームにも出店しているケースがよくあるのですが、出店場所によって商品価格が違ったりするのは、各プラットホームの販売手数料率の差とか、送料無料になるラインがAmazonは¥2,000-(Amazon配送時)なのに、楽天市場は¥3,980-(一部カテゴリー除く)だったりするのが影響していると思われます。
しかし、自社サイトだからといって価格が安いわけでもなく、逆に送料無料になる購入金額のハードルが高かったりするのは不思議なことです。
ポイント倍率や割引クーポンの発券はサイトごとに差があるので、ポイ活サイト経由の有無も鑑みてECサイトを選ぶだけです。
各サイトが発行するポイントには有効期限があり、自社サイトだと期限切れ間近にそんなに欲しくもないそのショップの商品を買うか?ポイントを捨てるか?しかできないので、いろんなショップが入っている巨大プラットホームで買う方が、選択肢は増えます。
そこで、各プラットホームが発行しているクレジットカードを取得すれば、さらにポイントを効果的に貯めることができます。
Amazonカード、楽天カード、ワイジェイカード、dカード…ベーシックのカードなら年会費無料や年1使用で年会費無料なので、ネット通販をする人なら持っていて損はありません。
Amazonカードを持っていないのは、Amazonはガジェットには強いのですがファッション関係が弱く、Amazonでないと困るという買い物が個人的にAmazon配送のウイスキーくらいなので消費額も少なく、持つ必要性を感じないからです。
ファッションサイトといえば、最大手ZOZOTOWNの常時5%還元のZOZOカード(年会費無料)がありますが、こちらは統合されてYahoo!ショッピング内のPayPayモールにも出店しており、ヤフーから購入の方がポイント還元率が高いので、持つ意味はあまりないと思います。
ただ、ヤフーからZOZOの商品はすべて買えませんし、ZOZOに出店しているブランドは楽天ファッションにも出店している可能性が高く、大御所セレクトショップだとAmazon出店や自前のサイトも持っていて、複雑に入り組んでいます。
各プラットホームでは、日替わりでポイント倍増のキャンペーンを行っており、実質最安値で買えるサイトは買うタイミングによって変化します。
先ほど、商品の返品交換ができると申しましたが、セール品についてはできないことが多いので、バーゲン時には覚悟してポチッてください。
ゆっくり解説していたら、楽天市場とYahoo!ショッピング(+ZOZOTOWN)話で枠がいっぱいいっぱいになったので、残りは次回に持ち越します。
noteを書いている中の人はファッショニスタではありません。レビュアーでもありません。 あえてたとえるなら「かろうじて美意識のあるオッサン」といったところです。 自分が買いたいものを買っています。 サポートしなくていいです。 やっていることを遠くから見守っていてください🐰