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ナナ虹会が神イベントだった件

3/20(水)13:00より開催されましたナナ虹会に参加してきましたが、めちゃくちゃ最高なイベントでした!!!
通常こういったイベントレポはSNSのXの方で完結させていますが、今回はあまりにも良すぎて、そして思うところがあるのでnoteの記事にしようと思います。

1.イベント開始前

さて、本イベントは普段のライブより人数をかなり抑えて行われており第一弾は昨年の2023年秋に開催されました。個人的にはファンミーティングに近い位置付けかなと思っています。

ライブや定期公演よりもメンバーとファンの距離が近い分、(収容人数を抑えているという前提もありますが)その倍率は高く、私自身第一弾は落選しました。

そして第二弾も申込はしましたが「ま、どうせ外れるでしょ」と全く期待せずにいたらまさかの当選!!!

これはよくあるジンクスだと思うのですが、期待値が低いほど無欲ではあるほどこういった抽選事に当選しやすくなるんですよね。

さて、当選したもののイベントまでの1,2週間は個人的に仕事及びプライベートでバタついていてイベントの予習はおろか直近のナナニジの番組(計算中やねむねむなごみんetc)すら追えていない状況でした。

当日もバタバタしながら都内某所(秋葉原)に向かいました。

某ビルの7階に行き手荷物検査、身分証明書とチケット確認して入場。やはりメンバーと近距離のイベントだけあって普段のライブよりセキュリティを上げている気がしました。しかし個人的にはそれくらいが丁度良いと思います。メンバーに何かあってはいけませんし。

さて入場すると、結婚式の披露宴会場のように丸テーブルがいくつか並べられてありました。私の席はC-6。なんとステージ最前中央とめちゃくちゃ恵まれていました!!!
しかし、ここに来て忘れていた懸念点を思い出しました。それは他のファンの方々と同卓であること…。私はナナニジ現場において顔見知りの人が皆無で、つい人見知りを発動してしまいました。。。

テーブルの上に置かれていたメンバーのメッセージが書かれた手紙。何か結婚式っぽい笑
※今回、緊張していたせいか撮った写真が少なくて後悔しています泣


とりあえず隣の人がなごみん推しだと分かったので声をかけました。一旦話し始めると、ナナニジという共通の話題で話に花を咲かせてできたかなと思いました。
メンバー入場前にビュッフェがスタートしました。しかしビュッフェは長蛇の列。前半終了後にブレイクタイムがあるとのことなのでその時に行こうと思いました。
そしてついにイベントはスタートへ

2.前半ー7/22のゲーム

司会の女性スタッフの合図によりメンバーが入場。コンセプトはピンクと白のドレスコードとのことですが、みんなめちゃくちゃかわいい!!!
しかも各々個性が出ていて個人的にビビッと心が揺さぶられたのは詩ちゃんの服装。シンプルでありながら男心をくすぐる彼女感の強さにクラっとさせられました。
インパクトという面では二人いて、まずはえまっちゃ。他のメンバーが取り入れているピンクは今トレンドのくすみ系なのに対して、えまっちゃはかなり濃いピンクのジャケット(笑)
本人も「他のメンバーと色が違う」と言っていたくらいでしたww
ジャケットに花柄の刺繍もあったせいか、どこか極道感がありましたw
そしてサリたんの衣装も目立っていました(笑)
1人だけガチガチな衣装。これは2019年の定期公演の衣装らしく、本イベントの一週間前にピンクと白で服装を揃えるように通達があったようなのですが、サリたんは忙しく(悪ノ娘の舞台期間中でしたね)家の中を探したらこの衣装があったとのことでした。笑

公式の写真より。みんなかわいいですね


さて、本題のゲームが始まりました。いくつかお題を出してメンバーと卓が回答しあう。その中でメンバーで最も多かった回答とファンの卓で最も多かった回答が一致した場合、その卓のファン卓には特製ロゴがもらえるというゲーム。
1問目は「早起きの人が多そうな都道府県は?」
我が卓では北海道と回答しましたが、メンバーもファン卓も神奈川が一番多く外れ。
2問目は「ナナニジで感動する楽曲といえば?」
我が卓では「曇り空の向こうには晴れている」、メンバー・ファン卓ともに最も多かったのは「とんぼの気持ち」こちらも我が卓は外れ。
3問目は「アニメのヒロインといえば誰か?」
こちら自分は我が卓の答えが何だったのか忘れてしまいましたが、とりあえず外れではありました💦
結局我がC卓は全問不正解でしたが、ファン参加型のゲームはこういったイベントの醍醐味なので楽しめました♪

3.後半ー「はあ」ゲーム

まさにこれが神企画でした。
短い単語を言って、それがどんなシチュエーションか当てるゲーム。この前のyoutube配信でも行なっていましたし且つてれいにゃん(現佐倉初さん)も動画の中でやっていました。
メンバーが赤チーム、青チームに分かれて勝負。各勝負ごとにチームからメンバー一人を決めて、同チームがどのシチュエーションだったか当てていく。
1つのお題に各チームからメンバー1人1人言っていくのですが、どれもキュンキュンしましたしニヤニヤが止まりませんでした(笑)
まず一回戦目で手振り身振りがダメなのにりのちが思いっきり身振りをしてしまって会場は爆笑の渦でした(笑)
個人的に一番たまらなかったのは、「好き」という言葉を言う問題では河瀬詩ちゃんとなごみんこと西条和の対決!!!
まさに夢の競演であり個人的に最もキュンセリフを見たいと思える二人でした。会場も二人に決まった時の盛り上がり具合は半端なかったです笑

勝負の結果は赤チーム(サリたん、しいなもん、詩ちゃん、りのち、まおすけ)の勝利
えまっちゃ、なごみん、るうちゃん、なおてゃん、萌ちゃんが「長電話した時に電話を切る前に言うフレーズ」
みんながどんなフレーズを言うか悩んでいた時助け船を出したのはしいなPとりのP。笑 ※後述
個人的に最高だったのはなおてゃんが間を上手く使って言ったフレーズに最高にキュンキュンしました笑

その後はお知らせ。ここで夏のライブが「Magic school day」だと発表
一瞬「あれ、ツアータイトルって発表されていたっけ?」と思いました笑
詩ちゃんがお知らせを言おうとした時会場内で笑いが起きて「あれ、なんでみんな分かったんですか?」という流れも一種の形式美みたいで良かったですww
当然お知らせは24時間限定カート

改めて最高のイベントでした!!!

3.次世代の活躍ー3人のMFー

神イベントだったことを踏まえて、今回個人的に特筆すべき点は次世代メンバーの成長を見受けられた点です。
特にその中でも椎名桜月、相川奈央、望月りの、この3人がステージ上でMVP級の活躍していたと感じました。

1.椎名桜月というセントラルMF(セントラルミッドフィルダー)


まずはしいなもんこと椎名桜月ちゃん。彼女は今回サブMC的なポジションを担っていて、司会進行を行なっておりました。今までこのポジションはサリたん、詩ちゃんが行なっておりました。
詩ちゃんは復帰したばかりなのでMC役は負担になるでしょうし、こういった進行時のサリたんはすごく頼りになります。
しかし今回しいなもんが司会進行をサポートしたことにより、サリたんの負担がかなり軽減されたと思います。それによりサリたんは伸び伸びと場を盛り上げていたように感じます。
サッカーの例えで大変恐縮ですが、サリたんはユーティリティプレイヤーでMCスキルも歌唱力もダンスもバラエティとして場を盛り上げる能力も高水準です。ゲームメイクもドリブルもパスも1人でシュートも狙える選手ですが、サリたんがエゴを持ってどんどんゴールを狙いに行ける状態はグループ全体にとってもありがたいことです。
その縁の下の力持ちとなっていたのがしいなもんです。
さらに今回しいなもんがその真価を発揮したのはもえきゅんセリフの時です笑。
負けチームのメンバーの多くがキュンセリフを思いつかず、場合によっては場が白ける危険性もあった中、しいなもんがメンバーのセリフを考えて言わせたのは大きな意義があったと思います。
しいなもんはゲームメイクをしつつボールを供給してアシストも行う、サッカー選手ならセントラルMFでしょう。例えるなら且つてのトニー・クロース。

2.相川奈央というDMF(ディフェンシブミッドフィルダー)

続いてはなおてゃんこと相川奈央ちゃん。メンバーの整列順や即興のチーム分けによる要因もありましたが、しいなもんがずっとステージの下手、なおてゃんが上手のそれぞれ端にいることが多かったです。
ステージの上手のすぐ隣にアナウンスを務めた女性スタッフの方がいたのですが、企画内容の紙を最初に受け取りメンバーに説明していました。
※なおてゃんが流れ的に難しい場合はしいなもんが対応していました。
また、ゲームの回答をどう見せるかチーム分けのくじ引きをどうするか、事前進行の中に決まられていない細かい機微をなおてゃんが提案していました。グダグダになりかけていたところを上手く軌道修正していたと思います。目立つポジションではないですが、こういった普段のライブではなくトークやゲームがメインのイベントでは(ましてやメンバーしかステージにいない場合)なおてゃんのような存在は重要です。
イベント進行を軌道に乗らせて上手く進めさせるなおてゃんはまさにDMFでしょう。例えるなら今絶好調の遠藤航。
ちなみに後半のゲームでのなおてゃんのもえセリフは本イベントの一番のハイライトだと個人的には思っています。笑

3.望月りのというサイドアタッカー

最後はりのちこと望月りのちゃん。彼女は前者二人のように進行を潤滑に進めて縁の下の力持ちというタイプではなく、おそらく多くの方がご存知の通りどちらかというとハチャメチャタイプ(笑)
後半の「はあ」ゲームで身振り手振りをしてはいけないと言われたそばから足をぴょんぴょん跳ねてしまうというおバカっぷりwww
この時自分は計算中でよくおバカキャラされる瀬良穂乃花そのままを見ていたような気分でした。
さて、このようにはっちゃけたりガヤを入れて盛り上げていたりのちですが、個人的に注目したのは「はあ」ゲームでの罰ゲームの時。りのちは勝ったので罰ゲームを行なう必要が無いのですが、なごみんの番の時なごみんが全然セリフを思いつかず立ち往生していたらりのちがすかさず耳打ちしてセリフを提案していました。この流れによってしいなもんも他メンバーのセリフを考案するようになったと思います。
ナナニジは総体的にもえきゅんセリフが苦手(まあ得意なアイドルの方が少ないかもですが)なので場を白けさせないためにこうやって機転を利かすりのちには感謝です。
汗を掻いて(比喩的な意味で)動き回り場を盛り上げながらも他メンバーをアシストするりのちはサッカー選手でいうならサイドアタッカーでしょう。
サッカー選手に例えるならルイス・ディアスでしょうか。

4.総括

さて3人の新メンバーをピックアップしましたが、当然他のメンバーの活躍も素晴らしかったです!
それに改めてこのイベントは神イベントだったと思います。ライブとは異なるメンバーとの距離感(自分の席が神席だったというのもありますがここまで物理的にメンバーを近くで視認できたのは興奮しました。芸能人が目の前にいる!と実感しました笑)、ファン参加型のイベント、メンバーたちによるキュンセリフと最高に堪能できました!!!
参加する前は「まったりしたイベントだろうな~」と思っていて気を抜いていましたが、まさかこんなに盛り上がり高まるとは思っていませんでした。
良い意味で期待を裏切られたし、甘く見ていた自分は反省せざるを得ませんでした。
ナナ虹会の恐ろしいところは、参加したことにより参加以前より俄然ナナ虹会に行きたくなってしまったという点です。
しかし、今回の会場の収容人数は約100人。ナナニジがよく使用するzeppDivercityの収容人数は約1000人。単純計算で倍率は10倍。
第三弾があったとしても一度当選した分、次の当選は難しいでしょう(泣)
参加したことによりさらに行きたくなってしまったのに、次の当選可能性は下がるというジレンマ(泣)
まあ、会場のキャパシティを大きくしたら、メンバーとの近距離を楽しむことはできないですし、あの空間だからこそ至高の時間がもたされてプレミアム感も増すでしょう。
なのでプレミア感を増すため、年に1,2回のペースで収容人数100名程度の開催がちょうど良いかもしれません。
去年の後半から始まったナナ虹会。おそらく当初は試験的なイベントだったのでしょう。しかし第二弾が行なわれる辺り好評だったということですし、またナナニジの新たな可能性を広げていると思います。
一方で敢えて誤解を恐れずに申せば、まだまだ改善の余地はあると思います。
・より分かりやすい形でファン参加型のイベント
・企画は2つだけだったのでもう少し増やしてもよいかも
・リハーサルは行なっているでしょうけどもう少し綿密に
・ビュッフェは込みやすく長蛇の列が出来て時間をとられるのでコース料理をテーブル提供で良いかも(ただそうなると予算が結構上がるか…)
上記4つはあくまで個人的な見解ですし、クレームというわけではありません。
何度も書きますがイベント自体は本当に神イベントでした!!!
だからこそまだまだ伸びしろがあるイベントなので今後もナナ虹会を継続してナナニジ全体の起爆剤となり、機運を高めていってほしいです。

P.S
イベントの詳細に関してメモを取っていた訳ではないので、記憶を思い出しながら書いていました。そのためうろ覚えで不正確な部分もあると思います。他のファンの方がSNS上に挙げたイベントレポと食い違う部分があるかもしれない点、ご了承ください。その場合は自分以外の人のレポの方が正しいかもしれません💦

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