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ナナニジ 今年のアニラがEX THEATER ROPPONGIの件

さて今年も22/7のアニバーサリーライブ開催が決定しました。
ここ最近(自分がナナニジファンになって2021年以降)は8月後半~9月に開催通知して11月開催というのが通例となっております。
2021年は国際フォーラム ホールAで2公演
2022年は同じく国際フォーラムホールAで2日間3公演
どちらもナナニジ楽曲全曲披露という圧巻のステージでした(厳密には全曲ではなかったですが)
2023年今年はEX THEATER ROPPONGIで開催が決定。
前2年の収容数が約5000人なのに対し今年は約1700人。
さらには土日開催から平日に変わったことによりSNS上では落胆するナナニジファンが見受けられました。
確かに気持ちは分かりますが、これは致し方ないことですしそこまでネガティブに捉える必要は無いと思います。

1.考えられる理由

致し方ない理由としましては今年2人が卒業しました。
宮瀬怜奈と白沢かなえ。
どちらも初期メンバーとしてナナニジを長く支えてひっぱってくれていました。2人の抜けた穴が大きいのは間違いないです。
ナナニジはAKBのように個人の(特典会による)CD売上はファンには分かりませんが、2人の人気が高くナナニジのCD売上に貢献していたことは想像に難くありません。
その2人が抜けるのですから運営側が今回規模を縮小するのは当然でしょう。
※追記
『この投稿を記載時点で雨夜音ちゃんの活動辞退が発表されました。
音ちゃんの活動辞退はとても残念ですが、辞退理由が特殊で且つとても悲しいことで本投稿のテーマとは若干異なるので今回は割愛します。』

しかし規模が縮小されたからと言って我々ファンはそこまで落胆や落ち込む必要は無いと思います。
今年のナナニジに関しては宮瀬怜奈と白沢かなえのため卒業期間という色合いが強かったのかもしれません。
実際の裏事情は図りかねるところですが、れいにゃんのために卒業までにたくさんの企画が用意され、かなえるは(発表から卒業まで比較的短かったというのもありますが)れいにゃん程ではないにしても計算中での卒業企画、卒業公演を用意してもらいました。
今年の初めから夏までナナニジのメインテーマは卒業といえるでしょう。
なのでここからナナニジの再スタートだと思います。
なんでしたら私は9月からナナニジ第3章だと言っても過言ではないと思います。

2.この先のナナニジ

今後のナナニジはどうなるのか、そしてナナニジファンはどうしたらよいのか。
ヒントとなるのは3ヶ月連続対外ライブです。
・8月:アットジャム
・9月:Fang music fes
・10月:
定期的に会える機会を与えてくれるのも感謝ですが対外ライブというのはいくつかのテーマを含んでいます。
まず1つはメンバー自身に他アイドルのパフォーマンスを見てもらい良いところを吸収する。刺激を受けてほしいです。もちろんナナニジとは被らないジャンルのグループも多いでしょうが、むしろ異なったジャンルからでも吸収できることはあるでしょう。歌、ダンス、表情、フォーメーション、MC。様々な要素から学べたら嬉しいです。
2つ目は新規ファンの開拓です。
対外ライブには当然ナナニジを知らない人たちも大勢集まってきています。
人気を上げるための大前提は当然のことながらナナニジを知ってもらわなければ始まりません。
ナナニジを認知してもらった上で興味を抱いてもらいファンになってもらうというプロセスがあります。
(もっとも、同じアイドルファンからファンを獲得するというパイの奪い合いの構図は正直如何なものかとも思いますが…)
対外ライブはナナニジを知らない人たちに知ってもらう大きなチャンスです。
そして私個人の提言として対外ライブの時にはメンバーはネームプレートを付けた方が良いと思います。
ナナニジを知らなかった人たちがライブを観て興味を持ち、「あ、この子かわいいな」と思ってもそこから実際にネットやSNSで調べるのはかなり少ないと思います。刹那の興味は長続きせず一度興味を失うとサーチすることは人にとって億劫な行為になりかねません。
そのため少しでも、いや出来る限り長く興味を持ってもらうために知らない人たちのために、すぐにメンバー個々の名前をインプットしてもらうことが大切です。
かつて48Gは研究生のみの武道館単独ライブを行いました(当時の48Gは研究生のみで大きな箱を埋められるくらい人気が絶大でした…)

2013年当時の48G研究生が武道館でライブを行なった時の様子


その時研究生メンバーは個人の名前が書かれたカチューシャを付けてパフォーマンスを披露していました。当時の空気感をなんとなく覚えている身としては研究生人気も大きかったのでカチューシャをつけなくても顔と名前が一致していたファンが大半だったでしょうが、こういった『気遣い』はものすごく重要だと思います。
手前味噌ではありますがナナニジメンバーの顔面偏差値はかなり高いと思いますし、一見さんにも充分興味を持ってくれる可能性はあります。
だからこそライブパフォーマンスしながら名前を覚えてもらうのは一石二鳥だと思います。

3.今はもがきながら…

今年のナナニジは2人の卒業の門出のための準備期間であり、夏が終わるこの時から心機一転してナナニジの新たなるスタート。どうしても一時期的にライブの箱の規模は縮小せざるを得ないですが落ち込む必要は無いですし、ナナニジ運営も新規ファン獲得のために動いています。
もちろん(運営もメンバーもファンにとっても)不測の事態が起きているのも事実です。河瀬詩ちゃんは休養中で復帰の見込みは未定で、前述の追記でも述べた通り雨夜音ちゃんが家族の事情で活動辞退となりました。
14人いたメンバーは今10人で活動している状況で、過剰に悲観する必要は無いですが当然楽観してもいけないです。
何がヒットするのか、何がバズるのか、何が人気につながるのか。
エンタメに関わる誰もが追い求めており、確実な方程式が存在しない問いです。
そんな状況でも運営やメンバーはもがきながらでも何とか人気を上げようと考えていると思います。
先日のアットジャムの後、麻丘真央ちゃんはX(旧Twitter)で名前を記載したメンバーの写真を揚げました。これは前述のネームプレートと同じ効果があると思います。まおすけがどこまで思慮したかわかりませんがナナニジを知らない人たちへの興味関心につながります。
また急遽公式がShowroomを行なったり(かなり久しぶりで立ち上がりが躓いてましたが笑)翌日の椎名桜月ちゃんのShowroomで「メンバーとファンで何をしたいか考えるように」と運営から言われたらしいです。
さらには天城サリーちゃんが個人のラジオ番組で「今回のアニバーサリーライブでは一味違った演出がある」とファンの興味をそそらせます。
「確実にこれだ!」という人気が出る方法が無い中、メンバーも運営ももがいて愚直に新規ファンを増やす方法を考えていると思います。
我々既存のファンはそんな愚直な姿勢に敬意を払い、ついていくべきだと個人的には思います。
悲観的に思っているくらいなら我々ファンの方からもナナニジの魅力を発信して新規ファンを増やそうとしていくべきだと思います。

今年も残り4ヵ月。11月にアニバーサリーライブと2ndアルバムが発売されることが決まっています。
ナナニジの人気が下降するのか上昇するのか誰にも分かりません。
しかし私はかなえるからりのちに引き継がれた「東京ドームでのライブ」という夢が叶うためにこれからもナナニジを応援していきます。


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