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22/7 リリースイベントin越谷レイクタウン に行ってみて新規開拓の道筋が見えた件

4/21(日)に越谷レイクタウンで開催されたナナニジのリリースイベントに参加してきましたー!
本イベントは1部13:00~、2部16:00~の2部構成でした。
すごく楽しかったですし、且つ思うこともあったのでnoteに綴っていこうと思います。

1.レポ的なもの

1.イベント前


私は9時18分に越谷レイクタウン駅到着の電車に乗っていましたが、Xを覗いてみると7時の段階で既に列が出来ていると…。
皆さん、はりきりすぎ(笑)
駅に到着してモール内に入ると整理券配布待ちの長蛇の列が見えました。9時半前の時点で300人以上の列。その後も列はどんどん伸びていきました。立ちっぱなしで足腰にきました(^-^;
※この後分かることですが、その日はほぼずっと足への負担が大きい一日になります…
10時になり列は動き出しましたが、鈍行列車のように少しずつ。並んでいる時にスタッフさんから記入用紙とペンを渡されました。購入CDの種類・枚数・受け取り方法を記載し購入時にスムーズにいくためのものでした。
当初は完全生産限定盤Aを1枚、通常盤を2枚にして、購入特典は各部の優先エリア整理券1枚ずつと2部のお見送り会1枚にしようと思いました。
しかし2部のお見送り会で楽しく1部のお見送り会を購入しなかったことを後悔することになったら嫌だと思い、通常盤を1枚増やして1部のお見送り会も購入することにしました。
列は少しずつ進みましたが、この時が一番時間が長く感じました。エリア内で横の列を左右に進んでいくためか、奥行きが掴みづらく、あとどれくらいで購入場所に辿り着けるのか分からず心理的な時間の長さを感じました。
10時40分頃に購入場所に到着。しかし現金orペイペイ払いはすぐ空きましたが、クレジット払いのレジの数が少なく中々空かず。これなら現金をもっと卸してくれば良かったなあ、と後悔。
そしてようやくレジでCDを予約購入、支払いを済ませました。
整理券の番号は1部:330番台、2部:390番台。
まあ、こんなもんですよね(^-^;
1部の集合時間(12時40分)まで時間潰しと昼食のためモール内を散策。
レイクタウンには初めて来ましたが、広いし、人はたくさんいるし、構造的に方向感覚が狂うしで、迷宮に迷い込んだような気分でした笑
どこのレストランも混んでいたようで、結局フードコートにあった天丼を食べました。
12時25分に再び優先エリアに行くと、自分の番号は一旦外に出て整列するようにとスタッフさんから指示を受けました。
曇りでしたが幸いにも雨は降っておりませんでした。むしろ曇ってても陽射しを感じるくらい。
12時40分からスタッフさんに誘導されみたび優先エリア内へ行きました。当然ですが、エリア内は既にたくさんのファン。どこにいても同じだなあと思い、とりあえずステージに向かって右側にいきました。この時点でどれくらい見れるのかどうかまだ分からなかったです。

※CD購入特典のポストカード
今回、現場で写真を取らな過ぎて、これしかない…

2.1部

13時になり、ついに1部スタート!いつものナナニジのovertureで高まっていきます。前方でオーという歓声が聞こえますが、私の方から何も見えず。
1曲目は「謎の力」。私の場所からだと前にいるファンの隙間でメンバー1人見えるくらい苦笑
10人中9人は見えない状態でした(^-^;
よく見えていたのは、なおてゃんかな?
あまりにも見えないので代わりにステージ後ろにあるエスカレーターや二階や三階にいるお客さんを見ていました。二階から観覧できる場所はほぼナナニジファンが占めていましたが、エスカレーターで上がっていく人たちは一般のお客さんで、もれなく全員がライブを観ていました。やはりこのようにナナニジを知らない人に認知してもらうことがリリイベの重要な点だと思います。
曲が終わりメンバー自己紹介。この時もほとんど見えませんでしたが、唯一なごみんが隙間から見えました。なごみんが二階や三階にいるお客さんに笑顔で手を振ってて、さすがだと思いつつなごみんが楽しそうで何よりです!
二曲目は「不確かな青春」
もうこの流れで今回のイベントにおけるセトリの軸が見えた気がしました!
曲はナナニジを知らない人にでも入りやすいキャッチ―且つ綺麗なメロディーライン、歌詞は青春・恋愛ど真ん中を選んでいて、これが最後の「後でわかること」につながると思うとニヤッとしてしまいました笑
最後の曲「後でわかること」を披露する前にサリたんが歌詞の説明で別れた後になってその人の大切さに気付くという趣旨を述べた時「そこの手をつないでいるカップル、当たり前のことじゃないんだからねー!」と煽ってて面白かったです笑
実際こういった一般のお客さんいじりは期待していましたし重要だと思っています。これによってさらに一般のお客さんはナナニジに注目しますからね。
ライブ終了後、お見送り会開始まで待ち。この時も時間が長く感じました(^-^;
お見送り会が始まると列はCD予約購入の時よりは断然スピーディーに稼働していました笑
この時どうしようかと迷ったんですが、えまっちゃのペンライトカラーを付けて挑みました。メンバー全員にアピールできるほどのアイテムは持っていないので、えまっちゃに集中することにしました。
えまっちゃは最後から二番目で、ペンラの色に気づいてハートで返してくれました。最後のりのちは満面の笑みで手を振っててまさにアイドルの鏡だなと思いました。
自分のお見送り会が終了すると三階からみんなのお見送り会を観察していましたが、何か共感羞恥に襲われました。既に自分は終わった後なのに、オタクのこういった場面を一般の人たちに見られるのは恥ずかしくなってしまいます(^-^;
一般のお客さんは「なになに何のイベント?」「え、すごい人」「アイドル?」という声が聞こえてきました。
お見送り会の最後のファンは何枚出しか不明ですが、時間短縮のためメンバーの前をシャトルランww
他のファンが最後に拍手して終わるという、リリイベでこのモールの構造だからこそ成り立つ終わり方でしたwwwww

3.2部

上記の1部お見送り会終了は14時10分くらいでした。次の2部開始は16時。集合時間は15時40分。私はモール内にある椅子に座って考えました。1部は330番台でほとんど見えなかった。2部は390番台なのでメンバーを視認できる可能性は限りなく低い。だったら優先エリアは諦めて二階から見た方が良いと思い、二階で空いているスペースを探しました。

※拾い画像。このような構造です

しかし同じ考えをしているファンはたくさんいて、既に二階の手すりは全て陣取られていました。荷物を置いてスペース確保はスタッフから禁止のアナウンスがあったので誰も離れようとしません、まだ二時間近くあるのに。苦笑
色々場所を探した結果、ステージの左側の二階手すりのところで、既に陣取っているファンとファンの間に隙間があったので自分は1.5列目というような状態で場所を確保しました。手すりに寄りかかれないし半両隣のファンの肩が視野に入りますが、それでもステージをほぼ全体見えるので、優先エリア後方と比べたら大分マシです(笑)
さて、ここからが時間との耐久でした。場所を取られないために離れることはできず、トイレに行きたくならないように水を飲むのも控えるようにしました。時間潰しは持ってきた文庫本。
読書していても時間は長く感じて足にも疲労は溜まっていきました。たまにその場で足踏みしたり屈伸したりしました。
周りにもファンが増えてきました。気が付いたら私の後ろにも人がいて、距離が近くて私の肩にその人のあごがくっつきそうでした(^-^;
また、私の隣にいた女性(おそらく10代後半)は初めてナナニジを知った可能性がありました。「ちょっと見ていきたい」と友達に言っていたので。
15時15分から整理券200番までのお客さんが番号を呼ばれてエリア内に入り、15時40分から200番以降のお客さんも入場。
そして16時より2部のイベントスタート!
overtureから1曲目はなんと「君にどれくらい会わずいられるだろうか」
フリコピしたかったんですが、狭いのでペンライトを小さく振る程度に抑えました(笑)
そして二階からだとすごく俯瞰して見える!普段のライブの時とは異なり、3Dのような高さのある位置で見ていて新鮮でした。
つまりはフォーメーションをしっかり確認できる!
この点は非常に大きかったです。また意外と曲の最中もメンバーが上を見てファンサをしてくれてそれもありがたかったです!(えまっちゃが私のペンライトに気づいてくれた、気がする)
MCでもメンバーをしっかり見ることができたし、MC中もりのちやえまっちゃをはじめ上層階に手を振ってくれてありがたかった。
2曲目は「好きと言ったのは嘘だ」これも振り付けが特徴的なのでフリコピしたかったのです(笑)
そして最後の3曲目はもちろん「後でわかること」ですが、このフォーメーションを上から確認できたのは大きかったです!
スタンバイ位置でサリたん1人だけ少し離れた位置にいることがよく分かり、その非対称が美しかったです。イントロが流れてサリたんがセンターになるという独特のフォーメーション形成は物語が創造されていくような気持ちよさがありました!
それとやはりナナニジの特徴的な衣装は見映えが良かったです。メンバーが回転するとスカートがくるりと周り円を作っていてまるで芸術作品を見ているようでした。
そしてその後はお見送り会スタート。列が空いたら行こうと思い、それまでしばらくは二階から鑑賞していました。
この間にも一般のお客さんが興味を持って柵の手前から覗き込もうとしていました。
私も列が空いてきたのを見計らって並びに行きました。一瞬でしたが、それでもえまっちゃが再びペンライトに気づいてくれて嬉しかったです。
上に戻るともう既にさっきいた場所には別の人たちがいてどこからも見えない状況に(^-^;
何とか探した隙間から、少しだけ見えるお見送り会の光景を観ていました。不思議なもので、なぜこんなに人とのお見送り会が見ていられるのでしょうか。
一般のお客さんが「握手会?え、でもビニールで区切られてる。ハイタッチも無し?」と逆に驚いている声が聞こえました。(笑)
自分としては、直の接触は無いことはメンバーに万が一の危害を防ぐ上で大切なことだと思いますし、それでも多くのファンが訪れることは一般のお客さんに対して健全性をアピールできると思っています。
2部お見送り会の最後は2名の方がシャトルランしていて、ここでも拍手で終わりました(笑)
1部、2部で鑑賞方法は異なりましたが、どちらもとても楽しかったです!!!

2.個人的な反省

さて、私自身はナナニジ含めこういったリリースイベントに参加することが初めてだったので普段のライブと異なることに気づき、次回以降こういったイベントがあったら対策すべき点が見つかりました。
まず、早起きしてできるだけ早く並びに行くこと。理由は至ってシンプルで(というより言わずもがなですが)その方が早く整理券をゲットできるし、高確率で早い順番をゲットできるからです。
あるいは別のアプローチとして優先エリアで見ることを選択肢から外して、最初から二階で見えやすい位置を確保しに行くのもありかもしれません。
そしてその時は持ち運びできる椅子と食べ物も携帯した方が良いかもしれません。まあそこまでしてショッピングモールの特定位置を確保するのはどうなんだ?というのとお手洗いをずっと我慢しないといけないデメリットがありますが…。
そしてこれは位置確保の話と通じることでもありますが、イベントが行われるショッピングモールの構造を事前に理解していくこと。
私はレイクタウンkazeのステージが吹き抜けで上からの方が見やすいということを知りませんでした(とはいえ大体のショッピングモールのイベントスペースは似たようなもんでしょうけど…)
今回のイベントがすごく楽しかっただけに、より楽しめるように対策をしていこうと思います。

3.ナナニジはリリイベを積極的に行なっていくべき!

さて、今回のイベントはとても良かったですが、ナナニジ運営に提言したいことがいくつかあります。
…以前の投稿で「ファンは運営に提言するな」という趣旨を書いたので矛盾してしまうのは承知していますが、どうしても書きたくなってしまうのがヲタクの性(さが)です…お許しください…

1.大々的に宣伝する

今回、会場では優先エリアとモールの導線の間にオクタノルムの仕切り壁が作られており、そこにおそらくA4サイズのポスターが貼られていました。

※オクタノルムの仕切り壁。ビジネスの展示会でもよく使われますが、アイドルのイベントでもよく活用される万能性が高い。てか、アイドルの投稿なのにアイドルメインの画像じゃない…


また、イベント開始前にステージ上のLEDビジョンにナナニジの宣材画像が映し出されていました。ナナニジを知らない一般のお客さんに向けた宣伝としては弱いと思います。

※レイクタウンkazeのLEDビジョン。整理券配布前に案内が映し出されていましたが、イベントの合間に、ここにナナニジのMVや関連情報を流しても良かったと思う。まあ、版権やら予算やらで難しいかったかもですが…


確かに何のイベントか気になってポスターを眺めている人たちを何回も見かけましたが、もっと大勢の人に気づいてもらいインパクトを与えるべきだと思っています。
今回、運営がどこまで新規ファン獲得を目指していたのでしょうか?
確かに既存のファンを楽しめるイベントとしては成功だったと思いますが、新規ファン獲得としてはまだまだ改善の余地があります。
AポスターではなくせめてA1サイズのポスターにしてほしいです。
それと、もし可能なら二階や三階にもポスターを貼ったり、モール内にパネルスタンドを置いて宣伝してほしいです。
まあ費用がかかるのは重々承知の上ですが…。

2.メンバーやグループ活動を明確に、且つ分かりやすくする

今回すれ違う一般のお客さんから「何ていうグループ?わかんない」という声が聞こえてきました。
ファンはともかく、意外と初見で「22/7」を「ナナブンノニジュウニ」と読むのは難しいことを認識しないといけないです。
こういった公共の場でのイベントではフリガナをふっても良いかと思います。
また、個々のメンバーが気になった人向けにメンバーの名前をすぐ分かるようにポスターやLEDビジョンに映し出されるメンバーの画像には名前を振っておくべきだと思います。
そうすれば「あの子かわいいなー。へー〇〇ちゃんって言うんだ」となって認知してもらう糸口をさらに広げる効果があると思います。
事実、お見送り会の時、私の後ろを通ったカップルがいて、男性の方が「ツインテールの子(おそらくりのち)めっちゃかわいかった」と言っていたのですが、これがツインテールの子から望月りのに代わる場合だってあります。

※公式画像より
こういったメンバーと名前入りの画像ポスター(サイズは出来ればA1以上)をホールのあちこちに貼っておいても良いと思いました。


そして現在唯一の冠番組である「計算外」に関してもポスターに掲載しても良いかと思います。何だかんだ言ってもテレビ番組で毎週観れるのは大きな強みですし、その番組を継続的に見てもらうことがファンになってもらうことにつながるでしょう。

3.全国行脚をしよう

そして上記のような改善をして全国各地のショッピングモールにてフリーライブを行なうべきだと思います。「計算外」が放送されていない地域でもライブを行なうことで、ナナニジの認知度を上げることにつながると思います。少なくとも札幌・横浜・名古屋・大阪・広島・神戸・博多と主要都市で行う意義があるでしょう。
一方で認知だけでなくフリーライブで収益(CD購入の売上)を上げなければ全国行脚による新規ファン獲得のコストに見合った成果は得られづらいかもしれません。もちろん将来への投資と考えることもできますが、その投資を簡単に行えるほどナナニジ運営も資金は潤沢のようにも思えません。もし可能ならメンバーが直々に前日に前のり、もしくは数日前に訪れてフリーライブを行なうことを地元の一般のお客さんにビラ配り等をして宣伝するのもありかもしれません。手前みそですが、ナナニジメンバーの顔面偏差値は高いので10代20代の子たちは食いつくかもしれません(邪念)
まあ、それをするにしてもさらにメンバーのスケジュール確保、遠方ならそこまでの交通費がさらにかかるのとビラ印刷費とさらに費用がかさみ、費用対効果がどこまで見込めるかというと難しいでしょうが…。

4.ちょっとしたことでも少しずつ

上記で取り上げた中で「3全国行脚しよう」の案は私自身提唱しておきながらですが、さすがにコストとスケジュール的に難易度が高いですよね…。
それでもA1サイズのポスター、ポスターのメンバーには名前入り、22/7はナナブンノニジュウニとフリガナをふることはそこまでコストはかからないと思うので次回のリリイベでは行なってほしいです。
4/21(日)越谷レイクタウンkazeの前を通った一般のお客さんのうち99.9%は少なくとも一抹の興味を抱いたと言っても過言ではありません。問題はその先の『一瞬の興味』から『調べてファンになる』段階へ誘導できる状況を作ることだと思っています。
やはりリリイベの意義は個人的に我々既存ファンを楽しませつつ、ナナニジの認知度を上げて新規ファンを増やせる場という位置づけにするべきだと思っています。
もちろん運営は「そんなこと百も承知だよ!限られた予算と時間の中で何とかやっているんだよ!」という気持ちでいちいち私が提言するまでもないでしょうが…(^-^;

4.MVPはりのち

さて最後に今回のリリイベで印象に残ったメンバーをピックアップしてこの投稿を締めたいと思います。
今回はMCやお見送り会の時の振る舞いに焦点を当てました。1部ではほぼダンスを見れなかったのと、2部では全体を通してフォーメーションを中心に見ていたのでパフォーマンスでの(烏滸がましいですが)個人的に評価するのは困難という理由です。
MCではサリたんこと天城サリーちゃんのトーク力や盛り上げは安定でしたしメンバーの中でも「彼女に任せておけば大丈夫」という信頼感がひしひしと会場内でも感じられました。それほどサリたんのトーク力で会場の雰囲気を巻き込む力はさすがでした。
そしてなごみんこと西條和ちゃんはトークというよりも他のメンバーがトーク中に何度も優先エリア、二階、三階に笑顔で手を振っていて、この彼女の静かだけど圧倒的に驚異的なファンサービスはやはり彼女こそセンターだなと感じられました(今回の表題曲は違いますが)
二階や三階に手を振っていたと言えばえまっちゃこと月城咲舞ちゃんも積極的にファンサしていて嬉しかったです。
しかし今回そういった点で最も活躍していたのはりのちこと望月りのちゃんでしょう。彼女は隙あらば二階席、三階席、さらにはステージ後ろの一般のお客さんにも手を振っていて彼女のコミュ力の高さが改めて発揮されてました。
現に2部のお見送り会時、私が二階で様子を眺めていた時、おそらくエスカレーターを通ってきた一般のお客さんが「ツインテールの子、めっちゃかわいかった」と言っていました。その日ツインテールをしていたのはりのちでした。
彼女がこのように物怖じせず一般のお客さんにも笑顔やファンサできることで新規ファンの獲得につながっていくと思います。

中々またすぐには難しいと思いますが、最高だったリリイベをさらに最高にして新規ファンを獲得できるイベントをまた開催してくれたらなと切に願っております。

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