「涼花萌 卒業コンサートもえぴよ♡ぴよぴよWonderland♡のtea party♡」のライブ感想及び『今まで』のナナニジと『これから』のナナニジ
8/31に行なわれた萌ちゃんの卒業公演を配信ではありますが、観させていただきました。萌ちゃんらしさ全開でとてもかわいらしく、笑いあり涙あり有終の美にふさわしい公演でした。さて、今までの投稿と同じく(良い意味で)思うことがあったので今回も長々と書かせてもらいます。
1.セトリについて
まず1つ特徴的だったのは気の抜けたサイダーユニット曲全披露。萌ちゃんが所属していたので、この披露自体はそこまで驚きではないのですが、意外というか良い意味で驚かされたのは全メンバーでの披露。
元々所属のサリーちゃんとなごみんはもちろん、そこに詩ちゃんが加わって初期メンバーオンリーによる「カントリーガール」は感慨深かったし、えまっちゃ・りのち・なおてゃん含めた「好きになるのは自由だし」もとても雰囲気が出ていたと感じるし、まおすけ・るぅちゃん・つっきーが加わった「ソフトクリーム落としちゃった」も最高にかわいかったです!
しかし何といってもユニット最後の曲で現オリジナル気の抜けたサイダーメンバーでの「悲しみの半分」は泣かずにはいられませんでした。しかも、なごみんとつっきーが(おそらくアドリブで)大サビのところでサリ萌をセンターにさせたのは溜まりませんでした…。
2.衣装とアンコールと手紙と
今回の卒業公演が今までにない演出だったのが、歴代衣装で各メンバーが登場したことです。これは本当に素敵でした。後述しますが、萌ちゃんの粋な計らいなのでしょう。
そしてアンコールでは韋駄天娘とキウイの主張。前者はサビ前のファンによる「超絶かわいい萌ちゃん」コールがおなじみですし、後者は萌ちゃんラップと、それぞれ萌ちゃんを象徴させる選曲でした。
さらに今までの卒業公演ではなかったWアンコールもあるとは最高のサプライズでした!「YESとNOの間」を披露してくれることで涙の後に笑顔で終わらせてくれる素敵な締めくくりでした。
そして今回、手紙では萌ちゃんはメンバーそれぞれにもメッセージを贈っていました。過去にちはるん卒業公演でメンバー一人一人がちはるんに想いを伝えたり、れいにゃん及びかなえる卒業公演の時がそうだったようにファンの前でお手紙を読み上げることはあったものの、卒業メンバーから個々のメンバーにメッセージを贈るのは初めてではないでしょうか?
如何に萌ちゃんが初期メンはもちろん後輩メンバーのことを考えてくれていることが分かりました。
3.萌ちゃんが繋いでくれた今までとこれからのナナニジ
さて、今回の卒業公演は改めて萌ちゃんらしく可愛さ全開で萌ちゃんメインとしてたくさんの見せ場がある素晴らしい公演だったと思います。
それを踏まえた上で萌ちゃんは後輩のことと今後のナナニジのことを考えてくれていることが垣間見えて私はそこにすごく感動しました。
元々萌ちゃんが後輩を思い遣っていたことは萌ちゃん卒業発表後、まおすけがブログで語ったエピソードでも分かりました。
今回の歴代衣装披露でも後輩メンバーは中々デビュー前の衣装を着る機会が無いことへのプレゼントなのかもしれません。
そして最後のスピーチでも萌ちゃんは「これからもナナニジを応援してください」と話していました
※この部分は完全にうろ覚えなので、かなり違うかもしれません。
れいにゃん、かなえるもそうでしたが、ナナニジを去っていくメンバーがこれからのナナニジを気に掛けてくれるのはイチファンとしてとても嬉しいです。
また、どうやら今回の萌ちゃん卒業公演にはちはるん、れいにゃん、かなえるも観に来ていたようですね。
長らく活動を共にした萌ちゃんだからというのもありますが、このように観に来てくれるのは少なからずナナニジに在籍していた日々が善き日々だったのでしょうし、今もナナニジを見守ってくれているのは彼女たちにとってナナニジに加入したことが間違いではなかったことでしょう。
今まで卒業したメンバーもこれから卒業するかもしれないメンバー(しばらくは無いことを切に願っていますが…)もナナニジでいたことを肯定してほしいし、去ったあともナナニジを見守ってくれると嬉しいです。
萌ちゃんがナナニジとして歩んできた道は後輩に伝わり、後輩たちがナナニジをさらに素晴らしいグループにしてくれると私は思っています。
今までの萌ちゃんの歴史がこれからのナナニジのために間違いなく生かされると私は信じています。
改めて、萌ちゃん卒業おめでとう。
そして今までありがとう。
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