子どもって何のために生まれてくるんだろう…

今、私はえがみよしこ先生の元で

「ファミリーセラピスト」の講座を受講中。


5感だけではなく、下位感覚。

そして、生まれる前からの胎教についても学んでいて

難しい内容を学んでいるのに、心地のよさを覚えてしまう。


雑談の中で、今の子どもたちとの関係、子どもたちの状況。

話してもないのに、よしこ先生は話の中で核心をついてくる。


長男は今9歳、小学4年生。

夫は転勤族で、今まで引っ越しや、単身赴任も2度(1年ずつが2回)

その間、長男は本当に家族を守ろうとしてくれた。

すごく成長をしてくれていた。

だけど、夫はいつまでも長男は子どものままの感覚で接することが多く、悩んでいた。


わたしは夫も自分として、長男も自分として接してもらいたいし

家族それぞれそういった関係になって欲しいと願っていた。


だけど、夫は「父親」として接することが多く、

次第に長男はそれに不満を持つ行動や言葉が多かった。

しょうがないのかな…。

でも違うな…。


よしこ先生は

「子どもはね、親を成長させようと生まれてくるんだよ。

親の足りない部分を補おう、教えようと生まれてくるんだよ。

そう思うと、もう何とも言えない感情になるよね。」

と一言。


涙腺が崩壊しそうだった。


そう、私が産んだ子は、私たち夫婦のために

それぞれ足りないものを補うために生まれてきて

存在してくれている。


そう思うと、「父親」として、「母親」として、

何てどうでもいい。


家に帰ると子どもたちのありのままの姿が愛おしいと思った。

手間暇かかることすら、愛おしく思えた。受け止めたいと思った。

手間暇かかっていいじゃん。

きっと、子どもたちにとっても、手間暇かかる親なんだもんな。

そして、私たちろくでなし夫婦をも受け止めてくれてるんだもんな。


お互いそういう感覚を共有することで

家族って繋がっていくんだな。って思えた日でした。


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