見出し画像

北方ウィッチャー(大嘘)

※案の定レンフリがナーフされたためこのデッキは現在構築することが出来ません※

 皆さんこんにちは。戻り梅雨で狂った松平です。

傘壊れた時のワイ

 そういえば呪いの騎士って黒太陽の呪いの騎士推しでもリワークされなかったっすね。哀れ。
 今シーズンはレンフリデッキが強力で、少なくともファンデッキに対しては足切りとして機能してしまっている印象があります。どの対面からでも飛び出してきてクソ強リーダーアビリティでボコるのやめろ。

 レンフリクロッグ、レンフリヴァイパー、悪魔の毒々リューマーツ……といった無数の汚物生み出した果てに、他より多少はマシなデッキが出来たので初投稿です。
 どうせレンフリナーフされてこれも組めなくなるでしょ(血涙のオーガ)。

※注意
・アップデート10.7 環境での記事です
・(環境デッキの解説では)ないです

1.悪に堕ちる。レンフリがために

 MGSVTPPとは何だったのか(戦争勃発)。

デスストとは何だったのかって言ったらぶち殺された過去もある

 ヴィランのオリジンもいいけどヒーローが悪に堕ちるのもいいよね^~って癖は皆さんにもあるとは思いますが……。
 ということで北方ウィッチャー(大嘘)です。

北方ウィッチャー(遺伝子組み換え)

 ラーヴィックのアーランドがイケメンかつフレーバーテキストが可哀そうな感じだったのがツボにハマって色々とこねくりまわしていました。
 元々はウィッチャー要素強めでウィッチャーサーチ用のゲラルト:クエンやブーストメタのゲラルト:イャーデン、各種グリフィン流派ウィッチャーが入っていましたが、最後はこの形になりました。枠とコストがキツイねんな。

 アーランドの努力(ウィッチャー構築にしたい)虚しくレンフリ(とその仲間たち)に取って代わられたのが非常にフレーバーに富んでいると思いませんか、あなた。

2.クロッグが死んで、北方が生まれた

 クロッグとかいうデッキ。そういうのもありましたね(遠い目)。

2-0.リーダーアビリティ

・挟撃
 デッキコンセプトのひとつだった「旅の女司祭をトロロロロする(意味深)」から意味深な部分が抜けてこれだけが残されました。
 依然としてラドヴィッド五世が存在しているので最大8点出しながら後述のイストレッドやスノードロップとシナジーを形成します。

2-1.ストラタジェム

・呪われた巻物
 マッタ・ヒューリかレンフリそのものにアクセス出来ないといよいよ紙束になるため採用。
 このデッキはローチやキュロットを筆頭に、手札に引きたくないカードが多数存在しているため、それらを戻す役割としても活用されます。挟撃でも戻せるとか言うのやめろ。
 また対戦相手のリーダーアビリティが懐柔の場合はキーパーツを隠すために使用することもあります。まるでハンデスに対するブレストみたいだあ(直喩)。

2-2.レンフリ(と愉快な仲間たち)

・レンフリ
 環境を大いに荒らしまわっているヤバイ女。対策が生まれたとして、これが環境に存在する限りファンデッキは息し無さそう。
 ヤバイカードが存在した時にメタるか使うかならだいたい使った方がいい。ストレゴボルになるかレンフリになるかなら美女に決まってんだよなあ(バ美肉)。
 しかもこいつの場合はニュートラルなのでマジで使い得。ファンデッキは全部レンフリに魂を売って、相手と差が出る部分を埋めた方がいい。たぶんレンフリと置き換わる部分はレンフリより弱い。

・レンフリの手下
 一撃で12点出す化け物。相当ブロンズがやっていいラインを越えてる気がする。
 マリガンして手札に2枚来てしまっても挟撃で戻すことが出来るため、かなり強気にマリガン出来ます。むしろこいつは北方諸国カードではないためサーチし辛く、第一ラウンドでは絶対に欲しいためハードマリガンで探す筆頭になります。

・マッタ・ヒューリ
 美女を連れてくる美女。あら^~。
 後述のスノードロップやイストレッドとは若干シナジーを形成しています。
 えっちな女幹部枠みたいですこ。

・刺青隊の斥候
 レンフリの手下を増やすやつ。
 もともとは刺青隊の精鋭を増やす目的で投入していましたが、精鋭は命令のためラグがあり除去の的になることから抜けていきました。どうせそのラウンドで出る打点は手下と変わりありませんし。

・パヴェッタ王女
 墓地のレンフリの手下を回収するおばさん。刺青隊の精鋭から鞍替えした。NTR……ってコト!?
 一撃で24点出ると脳が破壊されるためNTRで無いとも言い切れない。 

・ラーヴィックのアーランド
 当初はスペシャルも入れてウィッチャーに寄せた構築にしていましたが、アーランドのバリューを最大化するにはデッキ全部がユニットである方がいいと気付いたため、アーランドの仲間たちはほぼ解雇されました。
 耐性が付く手札4枚まで待ってプレイしたい気持ちもありますが、対レンフリデッキだと確定除去が無いためポン置きしていい状況が結構あります。コラスの熱波だけ採用するのやめろ。どのコスト削ってんねん。
 旅の女司祭を採用していた時は女司祭のブーストを吸う(意味深)ため若干使いどころを考える必要がありましたが、今はそんなことお構いなしに吸ってます。ヒーロー敗北もの……ってコト!?

2-3.ドローシナジー

・スノードロップ
 このデッキはリーダーアビリティの挟撃でやたらと引くため、思ってるよりかなりデカくなります。
 素のパワーが低いため初期化に弱いものの、ひっかき卿が存在する時に出しても相手の成長を誘発させないことが強みとなります(そんな場面全然見たことないが)。

・イストレッド
 相手との対話を拒否するデッキがちまたにあふれたことからポン置きしてもまあまあ許される雰囲気が出ているため採用。
 攻撃型のリーダーアビリティの前には変わらず無力であるものの、封印されるくらいではこちらの祈祷師で浄化すればいいだけの話なので、今シーズンでの信頼感は思っている以上に高めです。

・グリフィン流派ウィッチャー
 アーランドの仲間で数少ない解雇を免れたおっさん。が、戻すことに価値のある女司祭が抜けたため解雇の危機に瀕している。
 熱狂が発動するまで待つことは稀で、だいたい適当に投げてます。女司祭入りの場合はちょっと考えてから適当に投げます。

・ラドヴィッド五世
 挟撃の水増し要員として。北方諸国ユニットのため挟撃で引いて挟撃を増やすおっさん。
 スノードロップとイストレッドの項目で触れた通り、今期はシステムユニットが若干信頼できるためポン置きすることもしばしば。あくまでスノードロップの添え物みたいなものであり、出した時点で半分仕事が終わっていることから弾避け運用するのが吉。

・トリス:蝶の呪文
 これも一応ドローなのでスノードロップ、イストレッドとはシナジーを形成しています。
 サーチしたターンは4点しか伸ばせないため、ラウンド後半に使うとパスされて手札を失いがち。迷うくらいならラウンド前半でさっさとプレイしてしまい、マッタかレンフリに変換する方が安全。
 これも女司祭を抜いたことから実は要らないんじゃないか説がある。
 こっちはマッタと違い主人公サイドっぽくてすこ。

2-4.圧縮

・ローチ
・キュロット
 特に言うことも無い無難なカード。
 ただ他のデッキよりも挟撃で戻すことが出来るため、圧縮要員が手札に来て詰んだ、という状況に陥りにくい。頭に血が上りやすいおっさんはストレスが少ないデッキを使うのが大事やねんなって。

2-5.その他

・トロイのドニミル
 さすがに守護者は外せねえでしょってことで採用しています。麗しのレンフリに密偵を与えてテラノーヴァでコピーしようとする不届きものから身を挺して守る騎士の鑑。

・マルガリータ・ロークス=アンティル
 名前が長い封印おばさん。
 トロロロロと入れ替わりに採用しましたが、バリューの天井が相手に左右されがちなので女司祭でトロロロロする方がよさそう。

・マキシー・ヴァン・デッカー
 欲しいカードはほぼ手に入るように構築したため5コスト6点に終わりがち。女司祭を戻して旅商人に変えた方が自分都合の押し付けに寄与しそうなので多分抜けます。

・攻城支援
 ラドヴィッド五世に勇躍を付与するために。
 ただラドヴィッド五世自体が割と鉄砲玉扱いを受けているため、鉄砲玉を介護するより別のカードに差し替えたほうがいいんじゃないかという説がある。リスの2枚目とか。

・祈祷師
 システムユニットが増えたため封印を恐れて2枚採用。
 他にもレンフリのリーダーアビリティで火力を飛ばす際に守護者を端に置かれると十分な威力を発揮出来ないことがまあまああるため、守護者を消すという意味でも役割は多いです。

・シントラ軍の使節
 欲しいカードをトップに乗せてグリフィン流派ウィッチャーで引くためだけに存在する悲しき存在。トロロロロを採用している場合は若干アーマーを増やすことができる。時がある(誤差)。

・リス
 ひっかき卿を戻すテロリストに遭遇したため悪あがきに投入。テロリストはだいたい増やしてから集会で戻してくるため焼け石に水。

・攻城塔
 先手にあったら嬉しい。
 ラドヴィッド五世、お前兵士やったんか……。攻城支援と王様の間に挟まる塔。

3.どうあがいても、トロロロロ

 採用候補はこちら。

・トロロロロ
・旅の女司祭
 元々採用していてマルガリータやらと入れ替わる形で抜けたカードです。
 抜けた理由は最終ラウンドでレンフリの手下/トロロロロ/女司祭を揃えておくのが案外難しかったこと。
 ただ挟撃やスノードロップ、イストレッド等々、戻すことにも付加価値を与えたい気持ちは大いにあるため、気づけば戻していそう。

・アンセイス王子
・ガレットのセルトカーク
 挟撃からサーチできる除去が1枚くらい欲しいので枠を開けて採用したいところ。ローチくらい抜いてしまってもバレへんか……。

4.結び

 マリガン基準とか書いておこうと思いましたが必要なカードは基本的に拾える構成のため省略。
 レンフリの手下は挟撃でサーチすることが出来ないため、レンフリの手下に確定で繋がるトリス、ドローの可能性を含むスノードロップとイストレッドはキープしたいです。
 1ラウンド目は粘って手下を精鋭で増やし、次ラウンド以降パヴェッタ王女でデッキに戻して6コスト24点プレイを目指します。

 あとはレンフリのリーダーアビリティがなんとかしてくれるでしょう。
 ほな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?