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日記(111日目)理想的な歩き方、

【変】何となく日記、ただし、主テーマは再就職。・・書くことを続けたいので・・。
 

11月25日土曜、週末。休みの嫁さんは一ヶ月ぶりのパン教室にウキウキと、7時に出かけていった。今朝は2度まで下がった、寒いが綺麗に晴れた。

濃い青空、2本の白

歩き方について、思うことがある(どうでもいいことなのだが)。
ふつうの人は、恐らく自分の歩き方について、改めて見つめ直すことなんて、無いと思うのだが、多くの人は長年蓄積した”クセ”で歩いているようだ。これは、理想的な歩き方(体全体から見て、効率的で、体の各部に負荷の偏らない安全な)から、少なからずズレている。そのズレは、大きいほど、加齢後に痛みや症状として現れやすい、逆に理想的な歩きは長く永く歩けるというのが一般論。
でも結論、これは各自の脳がその時々、”全体最適”していった歩き方なのだろう、ある意味。歩き方は個性でもある。
体力や生活環境、年齢、性格などの因子から、その時点のその人なりの最適な動きで脳に書き込まれ、姿勢や足や腰が勝手に動く、意識せずに。

自分の場合も(歩き方の、悪い)クセがついている。
姿勢が前屈みでうつむき歩く人は多い、小股でペタペタと足裏を全体着いて歩く、足指先がそったまま、腰が堅く頭が揺れる歩き、などなど。
上記は、私の(脳梗塞前がそうであろう)歩きクセであるが、脳梗塞後に病院リハビリで教えられた歩き(右半身の失調)がベースとなり、自宅での日課の歩きと自己流の運動、何とか人並みにぱっと見、歩ける、しかし痛み。
そして昨日から、理想的な歩き方に矯正されつつある。そういう話が以後。

脳梗塞の入院時は歩けるようになるまでには、いわゆる代償運動だった。
自分は脳梗塞で立てなくなり、歩けなくなった、別の言い方をすれば、脳が歩き方をいったん全く忘れてしまった人なのだが、立てるようになった後、次はどうにかして歩くことが優先されていた。体力の回復、脳への刺激、生きるモチベーション、歩く距離を伸ばし歩き方は二の次だった。

そして、1ヶ月後には、ぱっと見、人並みに歩けるようにはなった。ただし脳梗塞による右半身失調だったので、左側でかばう歩き方になり、右脚は筋肉が緊張ぎみで協調した動きだと後で知る。(ただし自分ではどうしようもない。)いや、動けることの悦びのほうが勝っていて、動かしていれば次第に治るものという過信もあった。要は歩き方を軽くみていたのだった。

今日脳梗塞後遺症自己リハビリ。8時。日課のウオーキング、近所歩き
通院リハビリ昨日の、正しい歩き方の動きの復習、これが難しい。
脚だけみても着地から蹴り出しまでの足先、足首、足裏の意識。さらに脚の動きである膝から股関節の動きやタイミング、これに腰骨の意識、股関節の動き、さらに姿勢や腕の振りなども。頭が混乱する。
かなり時間が掛かったが何となくコツが少し掴めた。いつものところを2週。家に戻り、柔軟、ストレッチを軽く。

ここ最近2ヶ月位は、強い運動を控えて、失調した右下半身を正しく動くようにしてきた。通院リハもベッド上の施術中心。
痛みの改善だ。素人目には分からないが、今の歩き方、運動時の動かし方では、脚の各部に負荷がかかり、最初は股関節の痛み、そこが治っても次は足首の張り、という感じ。

そして、上手く動かないところがあるから、より負荷が少ない歩きへ、昨日のリハビリから理想的な歩き(負荷の偏らない)に近づくように、細かい所をPT女史とともに見直し始めた。

理想の歩きは難しい。昔の歩き方とは全然違うし、やっと普通っぽい歩き方でフラつきも少ない日が出てきたり、慣れてきたのを一部捨ててまで、ギクシャクした歩きに戸惑うが、痛みには代えられない。

就職活動状況だが、日課のハローワーク募集ページチェック。
新規の募集が増えた感があったが、今朝も、昨日と同じだった。
働くようになれば、体力も頭も使う、歩きも大切だ。

月が残る、冷え込んだ朝

つづく(1557文字)。

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