単勝で各馬を支配する戦術
「単勝」は難しい。
1着を取らなければいけない。
2着3着ではいけないが、購入や意識だけで馬券構築や予想精度に効率性が加わる。
前提として「単勝を当て続けるハードルは高い」ということから話を進めていき、最終段階では「単勝という概念から自分に合った予想と馬券を構築」できる事、馬選びの精度も収支も短期間で向上させる記事を作成。
値段設定は、日頃の予想馬選びということで少し上げて。土曜の朝にはTwitterのスペースでも予想してるので、その無料推奨馬で回収して頂く事も可能。この記事で使ってる方針も話したりするので、また深みが出るかと思う。
単勝で各馬を支配する
この記事のオススメは、予想ファクターはあくまで自分の道具として読んで頂くこと考えている。あくまで予想するのは人間であり、走るのは馬、AIにしても人間が作りこむので、予想ファクター論を効率よく使うために読むことを推奨。
① 何故単勝が難しいと言われるのか
【 単勝的中確率 = 1 ÷ 出走頭数 】
そもそも馬券購入時のレース的中率よりも格段に低く、単純計算ではこのような数値になる。現実的では無いのは見ての通り。
ここで馬1頭1頭の強さが異なり、人気順に勝率が高いという現実的な感覚を少し考えてみると、
2番人気以下を選択した場合の単勝的中率
・1番人気の勝率は約30%
・2番人気以下の勝率はそれ以外
1番人気が負けた時に2番人気以下の馬が1頭勝つ確率はかなり下がる。全体の7割の可能性を散らすことになるので、この続きを行うと(2番人気の勝率、3番人気の勝率…)率は低くなる想定がつく。
現実的なことを言うと、
・18頭と10頭では1番人気の勝率は異なる
・クラスによっても異なる
・芝とダートによっても異なる
今は置いておく。
そして、ここにオッズが絡む。
例)オッズ1.5~3.3倍の勝率30%
1.5~3.3(オッズ) × 0.3(勝率) → "0.45~0.99"
この"0.45~0.99"という数字が期待値。1を超えてくれば期待値が高いと言われるが…。そして期待値が1を超えるためのオッズは3.4倍以上だが、1番人気のオッズは3倍以下が現実的で難しい。
後は難しさで言えば確率とかでは無く、気持ちの問題も。
単勝は1着だが馬連は2着に負けても良いので、確かに難易度的には馬連が推奨され易い事も少し考えたりする。
単勝が難しい理由をまとめると、
前置きが長くなったが、
ここから先で「単勝で各馬を支配する戦術」を組んでいく。
単勝の難しさという面に打ち勝つのが第一段階、単勝で各馬を支配するのが第二段階、最後には単勝以外の他券種を効率良く利用し予想に広げるところが最終段階としている。
それでは、開始。
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