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リーンスタートアップを"正しく"実践すれば絶対成功する説を検証したい

「リーンスタートアップを"正しく"実践すれば絶対成功する説」

数年間ほど事業開発に携わり、個人でも新しいtoCサービスの開発に取り組む中でこの仮説が思いついた。

そもそも、方法論よりも本人の情熱・実行力の方が成功要因としての重みが大きく、方法論に基づいて実践すれば必ず成功を収めるということはないだろう。とはいえ、何らかの方法論に則って事業開発に取り組まなければ、目標達成の確率は下がるか、無用な時間を費やすことになるのは間違いない

実際にプロジェクトを進めていくと、書籍で得た知識よりも直感に基づいて意思決定をしてしまうことが往々にしてある。さらに、個人はともかく組織やチームレベルで直感・経験駆動で進む流れがあると、せっかく正しいとされる方法論を学んでいても、周りに押されて「なんとなく」のやり方で進んでしまいがちである(一部のJapanese Traditional Companyではよくある光景だろう)。

結果として直感的な(多くの場合、事業開発の方法論に反している)行動を取ってしまうわけだが、逆に言うと方法論を正しく実践していけば絶対成功するのではないか!!??
そんな気がする。

その思いもあって、今回、個人としてのtoCサービス開発をリーンスタートアップで語られる"あるべき論"を愚直に実践してみることにした。といっても、ある程度進捗しているプロジェクトであり(詳細は別の記事で説明していく)、1から全てまとめることは困難あるため、現状を踏まえながら随所に方法論を適用していきたい。

ベースとなる書籍は以下の3冊。
選んだ理由はシンプルにお気に入りだから。

  • 『Lean customer development - リーン顧客開発』

  • 『Running Lean - 実践リーンスタートアップ』

  • 『Lean analytics - スタートアップのためのデータ解析と活用法』
    (最初はあまり使わないと思う)

これまで「何となく」で進めていたことを方法論に基づいて実践しつつ、noteで言語化することを通して、事業開発の理論を暗黙知・形式知化し、再現性あるスキルとして体得することを目指す

少なくとも2022年中は週に1度は記録を残していければと思う。本当に正しく実践しているのなら、年末にはProduct/Market-FItに到達しているのは間違いない。ま、間違いない。そう信じる

さて、自分でも今後の展開が楽しみではあるが、どうなるだろうか。
続く。

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