まずは自分のスキを知る
はじめまして、小林 みのりです。
noteを始めてみたものの、さて何を書こうかなと早くも足踏み。
何を書いてもいい、というのは簡単なようで難しいです。
なので、まずはnoteの「スキ」にならって、自分の「スキ」を掘り下げる作業をすることにしました。
こんなの誰が興味あるのだろう、とツッコミながら、はじめます。
【私のスキなこと、スキだったこと】
※ここでの「スキ」は誰にも強制されずにやっていること、やっていたことを指します。
1、幼少期
お人形さんごっこ、泥遊び、野原で鬼ごっこ、四葉のクローバー集め
幼少期のスキは身近な環境でできることですね。
私の保育園は東京都郊外にあり、保育園の目の前には広い野原。
裸足でかけっこしたり泥遊びしたり、東京では珍しい自由奔放な保育方針のところでした。
おかげで、本当にのびのびと過ごしました。
5歳の時に父が病死しているのですが、寂しい記憶よりもとにかく遊んだ記憶の方がずっと鮮明です。
2、小学校~高校
切り絵、パズル、漫画(りぼん)を読む、J-pop音楽(ゆず)を聴く、ビデオ(風の谷のナウシカ)を観る
この時期は友人やテレビの影響で世界が広がっていきます。
漫画やパズルが大好きだったので、風邪で学校が休めるとパラダイス。
熱でうなされながら1000ピースパズルをして怒られた記憶もあります。
兄の影響でサッカーやバスケ、地域の少年団に入るなど体を動かすこともしていましたが、没頭していたのは家の中ですることばかりだったな、と再確認。
3、大学、社会人
旅行、少林寺拳法、読書、踊り、陶芸、茶道、ジム
それまでと明らかに違うのは、自分でお金を払ってスキを求めたこと。
とにかく色んな経験をしたいと思っていたので興味を持ったら何でも手を出していました。
就職した場所は見知らぬ土地、山口県。
休日は県内や近県を旅することが楽しみの一つでした。
今思えば「スキ」よりもその後「役立つか」を意識した行動も多くありましたが、この時の行動力のおかげで自分に「合う、合わない」が明確に。
4、現在(37歳)
山・川・海・空をみる、土いじり、お笑いをみる、手工芸(陶芸、織物)、温泉や神社に行く、散歩、読書、パズル、など
今、自分のスキな環境でスキなことばかりしています。
住んでいる場所は新潟県の地方都市。
自然が豊かで、海沿いに自宅と職場が、山に畑と庭があります。
温泉も近くにあり、いつでも行くことができます。
陶芸、織物は気分がのる日だけマイペースに制作。
家に一日いてもやりたいことが沢山あって全く苦になりません。
行動の基準は「役立つか」より「本当にやりたいことか」になりました。
仕事は自営のため、正直「やらねば」を優先することもありますが、勤めていた時と比べると圧倒的にスキなことをやっています。
【考察】
一応、考察もしてみます。
・子どもの頃のスキは生まれた環境や周囲からの影響が大きいが、大人になっても変わらないスキの要素が隠れている
・私のスキの要素=家でできること、マイペースにできること、何かを作ること、自然に触れること
・色んな経験をして自分のスキを知ったので、どんな経験も無駄ではない
以上。(ざっくり!)
【まとめ】
今の時代、自分のスキな環境に身を置くことが可能になりました。
これは本当にありがたいことです。
ただし、スキな環境に身を置くためには、まずは自分のスキを知ること、これが実は大事な作業なのだと気づきました。
私自身、この作業をしながら、これからは仕事の「やらねば」をなくして仕事もスキなことだらけにしていこうと思いました。
数年後にはまた違うものがスキになって今とは違う環境に身を置いているかもしれませんが、それはそれでとても楽しみなことです。
こうして自分のスキを掘り下げたことですし、これからnoteでそんなスキの一部を紹介していけたらと思っています。
ここまでお付き合いして下さりありがとうございました。
あ~それにしても、
自分でやっておいてなんて恥ずかしい作業なんだ、これは!?
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