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人の心を支える写真を残したい

最近は仕事が終わって1人で散歩をする事が多い。日中は仕事で常にアドレナリンが出ているので、散歩の時だけはホっと息を撫で下ろし気持ちの良い空気を吸いながら、ゆっくりと歩いていく。

「今日も月が綺麗だな」なんて思いながら、ゆっくりと
自分の世界に入り色々と考える。その中の一つが写真のことだ。

僕はどんな写真を残したいのだろうか?

友達や家族との思い出を残す事は大切だし、写真を撮る事はもちろん楽しい。写真を通じて人と人とが繋がっていく素晴らしさも学んだ。だけどどんな写真を残したいの?と聞かれるとパッと出てくるものが無かった。もしかしたら自分の永遠のテーマなのかもしれないけれど、少しずつ光が見えてきたような気がする。

カメラを仕事としていない限り、
生きる為に、写真を撮る必要はないと思う。
だけど幸せになる為に、写真は必要なものだと思う。

写真には人の心を支えたり、そっと背中を押してくれる力がある。僕が中学を卒業してサッカーをする為に親元を離れた時も、専門学校を卒業して社会人になる時も。
何かに挑戦する時や苦しい時、一歩立ち止まって写真を見返せば自然と勇気が湧いてくる。あの時の思いが、一瞬で蘇る。

写真はいつだって自分を支えてくれていたのだと気づく。

だからこそ僕も、そんな人の心を支える写真を残したい。人それぞれ心は違う。だからこそ、色んな心の視点で物事を考えいける人でありたい。
まだまだ自分と向き合って答えを見つけ出せるように進んで行きたい。


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