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思いつきピクニック

この連休中、とてもいいお天気の日があったので、少し離れた場所にピクニックに行こうと思い立った。

我が家のメンバーは外にあまりでない。

このご時世だから仕方がないが、
旦那君は趣味がプラモデルのため、
休職してからさらに引きこもってしまい、外に出るといえばたまーにお散歩に行くくらいになってしまった(この地は人との距離が近いため、平日にウロウロしていると噂されるかもしれないと思っているのかも

5歳娘のねねもおうちでごっこ遊びが好きなためインドアが多く、でも旦那君はごっこ遊びが好きではないため、娘と旦那君の交流も減っていたのも少し気になってた。

娘と遊んでもらうとなんだかすぐイライラしてしまうみたいやし、娘と室内遊びは難しいんだろうなと。なら、外はどうだろうと閃いたのだ。←大したことではない

私も外で気分転換がなかなか出来ずにねねにイライラしたり旦那くんにモヤモヤすることも増えてきて、なんとか切り替えたいと思った矢先の晴天。

今だ!行くのだ!と頭の中で掛け声が聞こえた気がして、

朝から弁当作り、洗濯をバタバタすまし、合間に皿洗って授乳して白目むきながら内服済ませてバタバタして、

いざピクニックへ!

5歳娘はノリノリで早速自分の準備を始め、

準備できた!というので見に行ったら、
パンパンに荷物が入ったカバンを5個くらい準備していたので私に荷物を減らすよう説得されていました。

外で遊びにいくといっているのにままごとグッズ一式もっていくその気持ちが全くわからないママでごめんな。でも、絶対使わんと思うから置いてって。自分でもてなくなるから置いてってくれ。

お弁当、おやつ、
ボール、シャボン玉、簡易テントとレジャーシート、おむつ、着替え2人分(5歳といえど川に飛び込む可能性も否めない)

5歳娘は私に説得されて

自分の着替え、水筒、
美容師さんグッズ(なんで)、
プリキュアのアクアポット、
プリキュアのくるるん人形、
おもちゃのスマホ2つ(なんで)
空の箱の蓋(なんでやねん)

小さな背中にぱんぱんのリュックを背負ってサングラスをかけて出発した。

外に続く長い階段を降り、さあ駅まで歩くぞと意気込んでねねの足元をみたら、

お気に入りのサイズのあっていないガバガバの赤いバレエシューズを履いていて
「それじゃ公園で走られへんやないか!」ともう一度履き替えに帰った。

つまり、なかなか出られないし行くまでに相当なパワーを使った。
もう行くのやめようかと心が折れそうになった。

でも、現地に着いた瞬間、きてよかったと思った。
気持ちがいい青空と海が見えた。

ねねは「早く遊ぼう!」と旦那君を急かし、旦那君とボール遊びに出かけた。

暑かったが影も多くて風も気持ちよく、こまめに休みながら走り回っていた。

8ヶ月の娘は初めてこんなに長く外にいたと思う。テントとレジャーシートの上をうろうろしたり、シャボン玉を不思議そうに眺めたり、大声で叫んだり泣いたりしていた。

お弁当のおかずは本当に大したものは出来なくて、
というか明日の娘の幼稚園のお弁当どうしようと今思い出して焦っている。

話がそれた、

お弁当のおかずは本当に大したものは入っていないのだが、私の作った大きなおにぎりをおいしいおいしいと食べてくれる2人をみて、幸せだなぁと思った。

ねねが自分の持ってきた荷物をリュックからものを出しながら、「私が持ってきたものほとんど使えないよー」と言っていたので笑った。
でも美容師さんごっこを取り出したので、あおぞら美容室ごっこを少しやった。

おおくばっさりいきますか?それとも、すこしだけちょんちょんってきりますか?といわれ、
後者はちょっと損した気分になるなと思って「ばっさりいってください」とお願いすることにした。

他に、シャボンダマして、ぐるっと回って、だるまさんが転んだして、ボールを追いかけるだけの遊びしたりした。

暑くなってきてので3時間ほどで帰ってきたが、私は外で遊ぶ楽しそうなねねの顔が素直にみれてとてもうれしかった。

旦那君は久しぶり外遊びと暑さと5歳のわがままでフラフラやったようすで帰ったら昼寝をしていた。疲れさせてしまったなぁと少し気になっていたが、さっき寝かしつけ終わりに旦那君が、
「今日は言い出してくれてありがとう、楽しかった」と言ってくれた。

そうか、楽しかったんか。

よかった。ほんまによかった。

こうやって直接伝えてくれるところ、いいところやなと思った。

ピクニック準備は朝大変やけど、めーっちゃ忙しいけど、また行こう。

日々の中で、家族の笑顔を守るための何かに使わせていただきます。本当にありがとうございます。