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CBC賞 GⅢ ハンデ 馬券予想

2022.7.3 小倉競馬場11レース 芝1200mハンデ戦

◎ 8枠17番 ファストフォース
○  5枠 9番 ロードベイリーフ
▲  6枠11番 カリボール
△  6枠12番 スマートリアン
×  3枠 5番 テイエムスパーダ

GⅠ高松宮記念を含め、重賞レースで実績を残してきたファストフォースに利あり。斤量は重めですが、勝つための条件は揃っています。
昨年のディフェンディングチャンピオンが連覇を目指します。

対抗はロードベイリーフ。ローカル競馬場の短距離戦でこの斤量ならば、ただし、脚質的に後ろからの競馬になりがちなので差せるかどうかが鍵。

カリボールは前走見せたスプリント適正を評価しました。斤量もそこそこですし、いい競馬がでいるのではないかと思います。この馬も鍵は脚質。

スマートリアンは、1200m初挑戦ということが割引材料ですが大崩れのない安定性は評価できると思います。

最後の1頭、テイエムスパーダは2勝クラスからの勝ち上がりという実績の乏しさがネック。先行できる脚質と48キロの軽ハンデが魅力的。
実は、1枠2番のアネゴハダとこの馬を迷ったのですが、小倉競馬場での実績を買ってテイエムスパーダとしました。

創設以来、初夏の中京のレースとしてお馴染みだったこのCBC賞。
一昨年は阪神競馬場で、そして昨年からは小倉競馬場で開催されています。
そうなると、過去のCBC賞の傾向などはあまり参考にはなりません。
あくまで小倉競馬場で行われるスプリントGⅢハンデ戦として読み解く必要があります。

まず、小倉競馬場自体が福島競馬場と並んで小回り平坦の「ザ・ローカル競馬場」であること。
開幕週のいい馬場状態で行われるレースであること。
そしてスプリント戦であり、ハンデ戦であること。

これらの特徴を踏まえますと、軽量ハンデ馬の行った行ったの競馬を警戒する必要があります。
まず、逃げ・先行タイプの馬は要警戒。
そして軽量ハンデ馬も同様に警戒が必要です。
一方、GⅢ重賞ですので実績のない馬の台頭もまた少ないのです。
ですから、闇雲に軽ハンデ馬を狙うのもどうかと思いますし、人気通りの決着も考えにくい。
そして、もう一つ。このレースがスプリント戦だということです。
当然サラブレットにはある程度の範囲の距離適正というものがあり、スプリントからマイルまでをこなす馬もいます。
しかし、直線1000mを除けば、最短距離の部類に入るこの1200mのスプリント戦はかなり専門性というか特殊性が求められる距離だと考えます。
競馬場、ハンデ、実績、距離適正。その他諸々の条件を加味しながら読んだ予想です。
皆様のご意見はいかがでしょうか。

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