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湯workで銭湯駆動開発してきた

仕事や勉強に行き詰まった時の気分転換として風呂に入れたら最高だ。サウナと水風呂に入れたら、もはや敵なし。生産性はうなぎのぼりだろう。そんな夢を叶えてくれる施設が、両国にあると聞いて早速行ってきた。

概要(料金など)

施設の名は「両国湯屋江戸遊」といい、その中に、「湯work」というコワーキングスペースがあるようだ。「両国湯屋江戸遊」の入場料は通常2,700円。会員になると割安だが、年会費がかかる。LINEをフォローすると200円引き。入場料を払えば、無料で湯workも利用できる。スパとしては少々高めな気がするが、コワーキングスペースがついてくると思えば割安か。

お風呂

よくあるスーパー銭湯や健康ランドと同等の各種湯船が揃っている。リニューアル直後のようで、とても綺麗であった。半露天風呂(一部天井が抜けていて空が見渡せる)にある寝湯と薬湯が良かった。休憩スペースがベンチ一つだけなのがさみしかった。

水風呂

サウナ好きのベンチマークであり、ときに、サウナよりも重要な役目を果たすので、1セクション設けることにした。一度に5人以上入れる大型。水風呂渋滞に悩まされることはない。浅い部分と深い部分に分かれており、浅い部分は太ももくらい、深い部分は、下半身が浸かるくらいの深度。温度計はないが、体感では17-8℃といったところか。かなり冷たく感じた。バイブラはなし。

サウナ

中温と高温の2種類。中温は70℃の設定。部屋が小さめな分、体感は暑い。高温は95℃の設定。フィンランド式でサウナストーンが積まれている。広い。ロウリュはここで行われる。ロウリュは1人あたり5熱波×2セット+希望者はおかわり1セット。

湯work

ようやく本題に入る。湯workは男女別である。もう一度いう。男性用のスパのある階と女性用のスパのある階にそれぞれ湯workは存在している。つまるところ、湯上がりの女性と一緒にワーキングはできない。会議室もあるのだが、男女共用はできないようだ。なので、男女ともに異性を気にせず、ワークに没頭し、気の向くままに風呂に入ることができる。

この写真を見てもらうとわかるように中央に大きな円卓があり、奥には富士山がある。お気づきの方もいると思うが、湯workは、旧湯船を改装した施設である。中央の円卓も、奥のくぼんだスペースもまさしく湯船である。湯船の縁がテーブルになっており、湯船に入った状態で、縁にPCおいて作業。湯船にはソファーが沢山。

風呂場として使われていた当時のものが至ることろに。

会議室はもともとサウナ。

ミストシャワーは個人用作業没入スペース。

利用者属性や混み具合

平日の早い時間に訪れたため、ガラガラであった。先客1名。5時間ほど滞在したが、多いときで5人位。おそらく、皆さんフリーランスかWEB系のエンジニア。自分以外Mac率100%。年齢層は30代っぽい人が多かった。若くていかにも今どきエンジニアみたいな人はいなかった。女性の階はわかりません。

銭湯駆動開発について

そもそも銭湯駆動開発についてだが、話題の「趣味+駆動開発」に乗っかった造語である。近い言葉として、「サウナ駆動開発」があり、こちらは色々な人がブログで書いているので主流派なんだと思っている。基本的には同じだが、スタンスとしてはサウナがなくても別にいいと思っているところか。最終的には、老舗銭湯の宴会場で常連さんのカラオケを聞きながら開発したいと思っている。
ここまで開発に関する話が一切出てきていないことに気がついた。実際には、AWSの資格の勉強を黙々とやっていた。家でやるよりはかなり捗ったと思っている。

銭湯駆動開発で得た学び

・風呂に入ると思ったより時間を消化する。ワークとの時間配分が重要
・サウナに入りすぎると疲れる。1風呂あたり1サウナに留めるべきか。
・ロウリュがあるサウナであれば時間を合わせてロウリュ駆動開発も(迷惑な客)
・風呂で「ワークの振り返り」を意識すると、次のワークにつながる。
・ビール飲みたくなっちゃう。

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