ノンプロ研のファミプロに参加してきました

唐突ですが、心が荒むっていいますよね。自分の中に余裕がなくてイライラしてしまう。荒む前に解消したいものです。

「荒む」は「すさむ」と読みます。「すさむ」なんか漢字で書くことなんてまあないので変換してみました。

さて、ぼくは『ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会』(通称「ノンプロ研」)というコミュニティに参加しています。

ノンプロ研とは、仕事でプログラミングをしない方々(ものすごい方もたくさんいらっしゃいます・・・)が、プログラミングを使って業務効率化をしたり、コミュニティのメンバー同士で困ったことを質問、または教えあったりすることができるコミュニティです。

ノンプロ研
https://tonari-it.com/community-nonpro-semi/

先日の3連休真ん中日曜日、ノンプロ研のスピンオフとも言えるイベントに参加しました。
その名も『ファミプロ』


ファミプロとは?

ノンプロ研メンバーは子どもたちも含めて参加できる『家族向けプログラミング』を学ぶ会をファミプロと呼んでいます。

当日の様子はTogetterのツイートがあるので気になる方は見てみてください。
https://togetter.com/li/1376361

また主催のタカハシさんがブログにまとめてくださってます。
https://tonari-it.com/family-programing-mokumoku/

世の中には親子でプログラミングを学べるイベントは多々ありますが、コミュニティのイベントで親子で参加できるイベントはなかなかレアです。


ファミプロ当日の流れ

13:00 最初の趣旨説明(タカハシさん)
13:15 もくもく会&プログラミングおもちゃで遊ぶ
14:45 成果発表会
15:15 夢中になることを見つけよう(自分)

という内容でした。


■もくもく会&プログラミングおもちゃで遊ぶ

一応自分ももくもく(※もくもくと作業)する題材はもっていきましたが、やはりお子さんがどんな風に学ぶのかが気になり、見てまわっていました。

・もくもく会
小学生の子どもたちはみんな親御さんと一緒にScratchを使ってプログラミングをもくもく取り組んでいました。親御さん、お子さんと一緒にあーでもないこーでもないやりつつ、ツッコミを入れつつ楽しんでいらっしゃいました。

Scratchでコードを組んでいるところを初めてみたのですが、Scratchは思った以上にたくさんの機能がありますね。

座標を使ってキャラクターを移動させるのはもちろんのこと、iPadで書いた絵を取り込めたり、録音機能まであります。

親のみなさんに聞いて驚いたのは、ふだんPCをほとんど触っていないのに(PCをさわるのは今回で2回目の人も)、マウスのドラッグを使いこなし、ゲームとして形をつくりきってることです。

親御さんが手伝っているところはありますが、どんどん成長されているのが手にとってわかるようでした。
子ども同士で機能を教えあってるところはほっこりしました。

(荒んだ心が洗われていく…あれ)


・プログラミングおもちゃで遊ぶ
小学生未満の子どもたちは、タカハシさんが用意したプログラミングのおもちゃで遊んでいました。

おもちゃで遊んでいる子をすぐ隣で見ていましたが、すぐに遊びかたを覚えてしまいます。自分が小さいころにこんなおもちゃで遊びたかった…

飲み込みが早いので、この子たちもScratchできるんじゃないか?と思いながら眺めていました。

(お子さんの笑顔のかわいいこと。荒んだ心が浄化されていく…)


■成果発表会
最後に、おとなもこどもも、おねーさんも、みんな発表です。
特にお子さんが思い思いにしっかり発表していて驚きました。そしてかわいい(ずっとかわいい…と思いながら見てた)。
大人に混ざって発表するのは良い機会ですよね。


■夢中になることを見つけよう
最後は自分がミニプレゼンとして発表しました。
世の中はものすごいスピードで新しい技術が生まれ、ネットに情報があふれています。情報を取捨選択するだけでも一苦労です。

どんなことでも良いので『夢中になることを見つける』のが重要です。これはおとなこども関係なくです。

情報があふれる今の時代、自分はなにに興味があるのか?を見つけるのも至難の技になりつつあります。
まずは『夢中になることを見つける』のが何よりも重要だと思い、そのようなプレゼンにしました。

そしてその第一歩が『知る』ことです。

内閣府が提唱している未来の科学技術の動画『Society 5.0』を見てもらいました。
https://www.gov-online.go.jp/cam/s5/

この動画は未来のITがとても良くまとまっていて、お子さんはもちろんのこと親御さんに知ってもらう第一歩に最適だと思い流しました。
反応は上々だったようです。お子さんは最後までしっかり見てくれてたのが嬉しかったです。そして眠そうなのもかわいい。

ノンプロ研のメンバーはふだんからアンテナを貼って情報を集めている方が多いと思いますが、メンバー以外の配偶者の方、お子さん含めてみなさんが新しい情報に触れるのは大事なことです。

プレゼン自体についてですが、今回のプレゼンはおそらく今までで一番内容を決めるのに迷いました。

小さいお子さんから小学生、親御さんにも響いてほしい・・という欲張りな内容を目指したので。
やり切ったおかげで自分にとって思い出深いプレゼンとなりました。

ノンプロ研のメンバーのみなさんは動画がアップされたらぜひご覧になってください。


■まとめ
ファミプロを振り返りました。
家族でプログラミングのイベントに参加できるファミプロはとても貴重な場だと思います。

この先ファミプロの回数が重ねていき、お子さんもプレゼン(ライトニングトーク)をできるところまでいくのが次の大きな目標の1つかな?と勝手に想像していました。

今後のファミプロも楽しみです!

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