天国は本当に自分にとっての天国なのだろうか
2018.9
(インドネシアの他エピソード)
- move to Bali
ジャカルタでの契約を終え、
晴れて自由の身となったわたしは、
バリ島へ引っ越した。
2018年で一番縁起の良い日(超偶然)にFly high
親戚がヴィラを営んでいて、
そこに住まわせてもらうこととなったのだ。
ジャカルタでの給料は日本円にして約20万円。
ボーナスはなし。
しかし家賃や水道光熱費、通信費などは
会社負担だったため、
1年働いただけで謎に100万円ほど貯金ができた。
が、
そう。
給料は現地通貨でもらっていて、
もちろん日本円に替えることができるが、
手数料やレートで損をするので、
このままインドネシアで使い倒すことにした。
- 毎日がHeaven
バリ島は世界各国からヨギーたちが集まる、
東南アジア有数のヨガのメッカ。
カラダに良いものが食べられるレストランは、
いくらでもある。
しかも絶景のロケーション付き。
(もちろん金髪美女もw)
インドネシア語を少し話せるわたしは、
ぼったくられることは、ほぼない。
これまで数回バリ島へきたことはあったが、
お金にも言葉にも不安がないからか、
今回の滞在が一番充実している✨
『もう日本に帰れない気がする』
そう思うようになるまで、
1週間もかからなかった。
- お気に入りの店
ヴィーガンフードのお店。
畳の席があったり、
トイレまで下駄に履き替えて行ったりと、
バリ島にいながらも、
少し日本を思い出させてくれるシチュエーションが
とても良い。
●MADE’S BANANA FLOUR
バナナ粉でできたスイーツ。
座ってゆっくりするならウブドの店舗がいいけれど、
個人的には本店でTAKE AWAYするのがおすすめ。
●SAMADI BALI
気になるメニューがありすぎて、全然制覇できないw
ここのキムチが好きで、よく買って帰る😋
*こちらに掲載したものは2018年当時の情報です。
Now
- 天国に対する疑問
バリ島にいた当時わたしは、
空気の良い、自然いっぱいなところが好き
だと思っていた。
が、2ヶ月くらい経った時だろうか。
と思う自分がいることに気づいたのだ。
オンラインでできる仕事を持っていたら、
また話は違ったのかもしれない。
けれど残念ながら当時は本当に何もしていない
ガチのニートだった。
写真フォルダはいつしか
ヴィラから見える夕日が多くを占めるようになり、
(実は焼けるのが嫌いで海にはあまり入らないw)
2ヶ月に一度、ビザランのために、
シンガポールやマレーシアへ出国するのが
楽しみになっていた。
- ポイントは動きやすさ
勤めていた頃は、ジャカルタに対して、
空気が悪いだの渋滞がひどいだの悪態をついていた。
けれど、モールにはタクシーが必ず待機していたし、
Grabも捕まえやすかった。
移動の手段に頭を使わなくていいのは実に楽だった。
対して、例えばバリ島のウブドでは、
Grabやブルーバード(インドネシアの優良タクシー)は
閉め出され、
めっちゃ高いタクシーに乗るか、自家用車か
の選択しかない。
バリ島のこういう謎なルールは
全然好きになれなかった。
(おそらく現地の組合の取決めだったように思う)
そういえば、大好きなバンコクも
クアラルンプールもシンガポールの中心地も、
Grabの使い勝手は良いし、
鉄道網もばっちりだった。
おひとり様で気ままにどこへでも行きたいわたしは、
交通網がしっかりしていること
これがかなり重要なのが、
海外での滞在でよくわかった。
- 自分のライフスタイルを見極めよう
わたしの場合、
都会ばかりでも田舎ばかりでもだめで、
両方が必要らしい。
交感神経と副交感神経とが
上手にスイッチするかのように。
離島に住んでいるお友達のところへ遊びに行った時、
とってもいい場所でしたが、
”ずっとは住めないな〜
たまに行くくらいがちょうどいい”
と思ってしまった。
そんなわたしの都会と田舎の割合は、
7:3くらいが合っているのでは?
と思い始めている。
(それでいて田舎とは、
わたしが運転できるくらいのところがベスト。
中途半端な田舎は交通量が多くて厳しい。笑)
今はまだ都会only型だけど、
都会と田舎の2拠点生活ができる日を目指しています。
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