第7節コンサドーレ札幌vs横浜F・マリノス駆け足プレビュー。不在陣を全員でカバーできるか?

勝点9の札幌、勝点7の横浜F・マリノス。勝点差は2ですが、ここまで1敗の札幌と3敗の横浜では、状態としては札幌の方がやや上でしょう。横浜は4敗目を喫すると連戦で立ち直るのが難しくなりますから、敗戦は避けたい。

コンディション不良のチアゴ・マルチンス選手、前節負傷のマルコス・ジュニオール選手、仲川輝人選手が不在です。代わって入る選手たちが、昨シーズンから続くコアの選手たち以上に奮起できるか。

札幌は、苦手な福森選手が不在。こちらも連戦のため、FWのジェイ選手、ドウグラス・オリヴェイラ選手がスタートから外れています。チャナティップ選手が実質的にFWの位置でしょうか。

前節見せたように、相手守備に対して慌てず、騒がず、自分たちのペースでボールを握ることができるか、またそこから恐れずに2次攻撃を仕掛けられるか。鍵となるのは、スタートから入る水沼選手でしょう。幅を取るだけでなく、札幌のDF, MF間を攻略できるか。

ライン間、人と人との間、という点では、前節出場した仙頭選手にも期待できます。近年のサッカーにおいて、ライン間をいかに破るかがゲーム攻略のキーですから、マルコス・ジュニオール選手、仲川選手が不在の試合で、前節同様に幅だけでなく深さも取れるかがひとつの見どころです。

札幌はチャナティップ選手ですね。逆に、サイドバックとセンターバック間を突かれないような準備が必要です。

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