J1リーグ第12節2日目。内田選手、ラストゲームへ
ここで敗戦するとリーグの火が消えてしまう、そんな一戦。名古屋は勝利しても勝点差8ですから、絶対に勝たねばならないプレッシャーと戦うのは、まさにその名古屋でしょう。名古屋は金崎選手、前田選手、マテウス選手の3人にそもそもボールが入れられるかがポイントに。ガブリエル・シャビエル選手が攻守のリンクとして顔を作れるか。川崎は特に言及することがありませんが…好調三苫選手がスタートから。
名古屋川崎のゲーム以上に注目を集めるであろうこのゲーム。契約は8月末までですが、おそらく内田選手の引退試合。首位に離されたくないガンバ大阪に、チームの状態からして鹿島が挑む試合展開となるでしょう。昌子選手の凱旋でもあります。注目は鹿島のエヴェラウド選手。
波があるものの、勝点20に到達した浦和。これ以上離れると苦しくなりますから、負けられない思いは強いはず。逆に、一向に調子の上がらない神戸もこれ以上負けられないはずで、チームの現状から考えると浦和がものにしそうです。神戸が先制するかが鍵になりそう。
未だ勝点4の湘南は、この試合でも苦しいか。湘南は数少ない機会に対して、石原直樹選手、岩崎選手を孤立させないようにしたい。FC東京は連戦の中でメンバー固定気味のため、選手起用と戦い方か。
川崎に敗戦しても、気落ちしていられないセレッソ大阪。5失点したものの、続けての大量失点も考えにくく、固い試合運びは変わらず。選手層がそれほど厚くない中で、この試合ではFWに誰を選択するか。仙台は西村選手にそろそろ結果が欲しい。
オルンガ選手という明確なターゲットがいる柏が有利ですが、大分の片野阪監督に戦術の引き出しで対抗できるか。柏もなかなか波に乗れませんが、ここで勝つとさらに上位を狙えそうな気配もありそう。
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