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お化けの努力?を考えてみたら「仕事のできる人」の雰囲気に気づいた話(書く試み)

うちの「チビ」向けに書いた記事を別人宛に書き換えています。最後となる第4回目は「お化け」に向けてです。なぜお化けかは文末の編集後記にて。

今回も「である調」です。全部で1000文字程、本文約600文字くらいです。



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「おーい、出てきてくれ〜。」


と声をかけても出てきてくれない…。
いったいどうしたら出てきてくれるのか。


大学生の頃、友人らと共に心霊スポット巡りが流行り、夜な夜な車で出掛けては肝試しをしていた。


しかし、ここは絶対ヤバいというところでも、あなたたちを見かけることは一切なかった。


いったいあなたたちは、いつどこで仕事をしているのだ?
そんなんで、ご飯食べていけるの?


なんて思ってもみたが、そもそもご飯なんて食べる必要はないか…。
それって仕事する必要がないってことでもあるよな…。


正直、羨ましい…。


かと言ってそっち側には行きたくないけど。


あなたたちは存在だけで僕らを怖がらせる。
どこかでそのきっかけを作っているはずなんだけどな。
いったいどこで仕事してるの?してないの?


ときに人間界でも表向きは何もしていないように見えるけど、裏では努力している人たちがいる。


努力が必ずしも成果に繋がるわけではないけど、そこで努力ができる人はどこか自信があるように見える。そう言えば「仕事ができる人」にはこの自信が体に纏っているようにも見える。


自信、それこそ目に見えないもの。
あなたたちと同じ。


自信は信用を得る要因にもなりえる。社会人なりたての頃に上司から「根拠がなくても自信を持て」と言われたことが今になっては理解ができる。


この自身を作る要因の一つが影の努力とするならば、姿を見せずに我々を恐ろしめるあなたたちは、ある意味でものすごく仕事ができるってことではないか。


そんなの恐ろしい話じゃないか。

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Top画像:ストックフォト


編集後記

なぜお化け?

世の中に向けて書くというのは、実際に読者の姿形が見えるわけではありません。しかし、記事を書く際はその影響が少なからず存在します。もしもこの存在が人ならざるものであれば、いったいどんな文面となるのか。

それを知って見たかったのがお化けを選んだ理由でした。

書いてみて2つのことを学びます。

  • 「誰に向けて書くのか」この対象者によって文章は内容が大きく変わる

  • 書き方の癖の一つに対象者設定の癖がある

初稿を読み返したらお化けではなく、普段の対象者(note読者)に向けて書く文章となっていました。そこから上記2点を学びとり、記事の内容を大幅に変更してみました。

今回の記事は書く試みの一つで書いた記事です。


この書き換え話はシリーズ化しております。


このnoteはみなさんのスキやコメントが励みになって続けられています。 ありがとうございます。