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それは写真を撮ることに似ている。日記を書いて分かったこと2

前回6回目「日記を書いてわかったこと」で気づいたことはこんなこと

思い込みも、気づくことが始まり。
書いてわーい読んでもらってわーいを高めていきたい

続けて今回のテーマを

続、日記を書いて感じたこと

としました。今回は執筆観察における日記についての面白い考察ができたので時間ない方はそこだけ読んでいただいても構わないです。

では早速。



2つの日記

今回は続きものを書きました。

この2つの記事は書く上で約束事を決めました。

「トラブル話。PC電源つかないどうしよう…」
こちらは、出来事だけを書くこと。

「トラブった話の続き。チビがとった行動は…」
こちらは、出来事+αを書くこと。

約束事を設定したのは、もちろん、どうしたらもっと面白く書けるようになるかを知りたいからです。ここでの「面白く」というのは笑いだけには留まりませんよ、笑。

もっと興味をひいたり、楽しんだり、自分を前に進めてくれるような何かであったり、心が明るくなる感じのことです。


「トラブル話。PC電源つかないどうしよう…」について

こちらは出来事だけ書いた記事です。

出来事だけにしたのは「出来事だけを書いたらどんな印象や結果になるのだろう」というのを今一度知ってみたかったからです。

読んだ方はもしかすると物足りなさがあったかもしれません。

こちらの記事を読んでいただいた方には、本当に「ありがとう」を伝えたいです。


タイトルもあまり引っ掛けたものにはしなかったので、全体ビュー数、スキ数も応じて普段の記事よりも低い結果となりました。


目新しい印象を得たのかというとそうでもありません。

やってみて気がつくことってありますが、当然何も得ないことだってあり得ます。

永久機関や錬金術を手に入れようと何百年も研究し続けてきた結果「できないことが分かった」につながったように、例えそれが結果につながらない研究でも、その結果が次につながっていくことだってある。そんな思いを抱きます。

これらの過程で生まれた研究は現代科学につながっているんです。どんなことも無駄にはならない。

と、そうやって自分に言い聞かせます…

本当に何も得られることはなかったのか…


読んでもらうと言うこと

日記は日々の出来事を残していくことに限らず、自由に書いていいものだと思っています。基本的に出来事だったり、感じたことであったり、気になったことなどを書いていくものではありますが、それだけには留まりません。

料理日記、技術メモ日記、写真日記、夏休みの絵日記、徒然日記、創作日記と、実に様々なことを日記とすることができます。

このnoteも然り、捉え方では書くこと日記と名を打つこともできます。

しかし

新たに日記を書いてみて思ったことですが、このnoteやWeb上に投稿する以上、自由に書いてはいいと言うものの、やはり読み手がいることは前提に置かなければなりません。


何かがなければ、読者は離れていってしまうように思います。

それはエンターテイメントやノウハウ的なものであってもいいし、ホッと一息できる時間を届けたいと言う気持ちであってもいいと思います。

何かしらそこに乗せて届けられる方がいいなと

その「何かしらの思い」が記事を読み応えのあるものに変えてくれるのは間違いないと感じました。


よかった!何も得られないと思っていたけど、少し気づくことができました。

では何を乗せて届けようかと思いましたが、それが次の記事。


「トラブった話の続き。チビがとった行動は…」について

1つ目の記事を書いた時には、何をつけるか決めかねていたのですが、この記事を書いた後に、ふと単純にオチをつけてみようと思いました。

僕は笑いのプロではないので、どこまでオチとして成り立っているのかを自分で判断はできないのですが、結果としては、全体ビュー数もスキ数も上がり、その相対割合も上がってます。

ちょっとホッとしてます。
一つ方向性としては示せたかなと思える記事になりました。

とはいえ、全体ビューの母数が僕はまだまだ低いので、その辺が上がってくると結果はまた変わってくるんだろうなとも感じています。

今回は日常における非日常を描いたので、書きやすいものでしたが、日常はもっと変わらないことだらけ。

そう言った意味でも、日常の中の日常を描けるようになりたいなともこの記事を通して感じたことでした。


このまま変化し続けていったら、一年後に僕は一体どんなことになっているんだろう…笑


日記を題材にするわけ

今回2つの日記を書いたのですが、それを通して改めて「なぜ日記を執筆観察の題材にするのか?」を考えました。

日記を題材としたのは「どうしたら面白く書けるのか」を育てるのに合っていると感じたこと、それと「面白さを日常に還元できる」と思ったからです。

他にも読書感想文や趣味嗜好を書くこともあったのですが、いつでもどこでも身近に題材が潜んでおり、きっと書く題材は自分が気づいていないだけでたくさん溢れているのだろうなとそう思ったんです。

趣味嗜好は日常の出来事に内包された一つと言えるので、大枠に当てはめた方がもっと可能性は広がるのではないか、そう言う意味でも日記かなと。

何でもない日常をどう切り取れば面白さが増せるのかを創意工夫できることもやっぱり書くことを育てるには良さそうだなと。

これはまるで「カメラを持って散歩に出かけると見る世界が変わる」と似たような感覚でもあり、写真を撮ることは普段意識しなかったキレイに気が付けると同様「文章を書くことで普段気づかない日常の魅力に気が付ける」の追求でもあることだなとそう思いました。

書くことを面白く仕上げることができるようになれば、それは、きっと日常の捉え方にも変化が現れるような気がしているんです。


それが「面白さの還元」


そう考えたら、なんだか僕のやりたいことって「日常の面白さを文章や写真を通すことでもっと広げる」そんな日常クリエイター&アドバイザーみたいなことがしたいんかなと思いました。今はその準備期間みたいな。笑


執筆観察 7回目まとめ

本文内に記載した気づき

書く題材は気づいていないだけで身近にたくさん溢れている
日記には普段気づかない日常の魅力に気が付ける可能性がある

本文内には記載していない気づきや思い

日常クリエイター&アドバイザーって何だか漠然としたものなので、もう少し言葉にできていない思いを形にしてみたい

次回のテーマ

オチ以外の+@を見つけてみる



ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
前回までの記事はマガジンにまとめております。


このnoteはみなさんのスキやコメントが励みになって続けられています。 ありがとうございます。