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【DIY部】ボットんトイレを簡易水洗へ替える!

ボットんトイレ…皆様は抵抗がありますか?

私はキレイなトイレであればボットんトイレでもOKですが、抵抗がある人も多いようなので

水量の少ない簡易水洗トイレへ替えることにしました。

ECOの観点からすると、本当はバイオトイレやコンポストトイレが良いのですが、私にバイオトイレの知識はなく、コンポストトイレも難点がありそうなので見送りました。
(´・ω・`)

ただ、コンポストトイレは別の場所へ設置しようと計画中です。
(`・ω・´)

それではトイレのリフォームを行なっていきます!

【今回の簡易水洗リフォームの手順】

素人が初めてトイレのリフォームをDIYで行った手順になりますので、ご参考程度に留めて下さい。
_(._.)_

まず、始める前に便槽の容量を確認をした方が良いです。

容量があまりに小さいとすぐにいっぱいになってしまいますので、汲み取りをしてもらった時などに確認をしておきます。

【例】4人家族で簡易水洗トイレを使用の場合
100ℓ/月・人×4人=400ℓ
(洗浄便座の場合は120ℓ/月・人 × 4人=480ℓ)
引用元:ダイワ化成株式会社さん

そして、電気や水道の配線配管工事をどうするのか決めておく必要があります。

(温水洗浄便座なしの場合は、電気工事士は不要。)

コンセントの増設や配線工事には電気工事士の資格が必要なんです。
(私は昨年取得しました(*^^)v)

(※注意)リフォーム中はトイレの使用が出来ませんので、自宅の唯一のトイレ等を交換する際は、対策必須です!

[今回の手順]

①レイアウトを考える
②トイレを外す
③床をはつって整える
④床フランジ用の板を作る
⑤塗装等は済ませておく
⑥床フランジを設置する
⑦クッションフロアをはる
⑧ガスケットつけてトイレを取り付ける
⑨隙間をシーリングする
⑩水道を分岐して配管する
⑪コンセントを増設して配線する

【①レイアウトを考える】

↑こんなトイレでした

まずは配置を考えます。

広いトイレなら何とでもなりそうですが、トイレは大体に狭いので購入するトイレが後ろに長いとか前に出ているとか、コンセントの位置とか水道管の位置などなど、完成した時を想定してからトイレを購入します。

↑配管の組み方考え中
↑便器と便座は別々の商品でした
↑底を確認

参考にした動画などで、大きさを測っておく事をキチンとやっておらず大変になっている人もおられました。
(^^;

【②トイレを外す】

トイレは大抵、ボルトで固定されていると思いますが、ボルトはガチガチに固まっていて、グラインダーで便器ごとボルトを切断しました。

↑外すとどうなるのかドキドキでした^_^
↑防塵マスクか集塵機能付きの物が必須!
↑ボルトを切断すれば簡単に外れました♪

【③床をはつって整える】

便器を外したら、まず適当にフタを用意して穴を塞いだ方が良いです。

何か落としたらジ・エンドです。
_:(´ཀ`」 ∠):

床フランジを取り付ける板を設置する為に、タイルへ適当な大きさに切り込みを入れてハツっていきます。

↑破片が中へ入らないようにフタをする

グライダーで切り込みを入れて、マイナスドライバーとトンカチでハツリました。

↑隙間があったのでとりあえずシーリング

【④床フランジ用の板を作る】

床フランジを取り付ける板をカットします。

↑測っているけど、ピッタリハマるとやっぱり嬉しい

今思えば、床フランジじゃなくても、直接VU菅につないだ方が良かったのかな?

【⑤塗装等は済ませておく】

私は、タイルの色を変えたかったので、クッションフロアを貼る前に、塗装を済ませておきました。

しかし、トイレが使用できない時間が長くなりますので、トイレ事情によってはトイレを外す前に塗るとか、後で別の何かを貼る方が良いかもしれません。

↑タイルを傷つける
↑下塗りした後の一回目の塗装。
この後3回塗りました^^

【⑥床フランジを設置する】

床フランジを取り付ける板は、防腐・防虫・防水を目的に塗装しました。

板に床フランジを取り付けて、一度便器を仮置きして下穴を空けておきます。

その後板をビスで固定しました。

↑最初はコレでいこうかと思ったけど、やっぱり変ですよね^^;

板とタイルの隙間はシーリングします。

【⑦クッションフロアをはる】

タイルの目地を埋めるか考えましたが、トイレではスリッパを履くのでそのままでも気にならないと思い、目地を埋めずにクッションフロアを貼りました。

↑クッションフロアで正解♪(*^^*)

スリッパなしだと、下がタイルなのが感覚で分かりますが個人的には何の問題も感じません。

スリッパを履けばもはや下がタイルとは気づかないと思います。

【⑧ガスケットつけてトイレを取り付ける】

床フランジにガスケット(固定用シール材)をのせます。

↑画像ないです。すみません( ;  ; )

そしてガスケットの上にいい感じに便器の排水口がのるように便器を設置します。
(ここが結構苦戦しました。)

きちんと設置出来たら、便器をビスで固定します。

【⑨隙間をシーリングする】

便器と床の間にシーリングをしましたが、本当はしない方が良いのかもしれません。
(万一漏れたりした時に、便器と床の隙間から出てきてすぐに分かるから。)

↑養生テープで丸くする方法、もっと良い方法ないでしょうか?

【⑩水道を分岐して配管する】

トイレ内に手洗いがあったので分岐して簡単に配管が出来ました♪
(^^)v

↑少し斜めになりました(^^;;

フレキシブルパイプを真っすぐにするの難しいっすね…。

【⑪コンセントを増設して配線する】

最初は埋め込みコンセントにしようと思っていましたが、壁の中が入り組んでいて、ケーブルを通すのに骨が折れそうだったので露出配線にしました。

↑簡単そうなのに色々と苦戦しました…
(⌒-⌒; )

簡単な配線ですが、新人電気工事士はとても苦戦してしまいました。
(良い勉強になります…^_^;)

【通水、通電確認】

一通りの操作をして問題なければ完成!

↑ただ水が流れることがとっても嬉しかったです。
(*^ω^*)

水を流してみるとよく分かりますが、一般的な水洗トイレよりも、水量がかなり少ないです!

(仕組みがシンプルなので、雨水タンクでもこの仕組み作れないかな…。)

【まとめ】

・始める前に便槽容量の確認
・コンセントの増設は電気工事士が必要
・数日間はトイレが使用できない
(塗装とか床フランジの板とかあらかじめやっておけば1日でもいけるかも)
・あとは何とかなります!
(すみません、うまくまとめれません)
(´;ω;`)

素人が初めてトイレリフォームDIYに挑戦した内容でしたが、どなたかのお役に立てれば嬉しく思います。

最後まで閲覧して頂きありがとうございました。
m(._.)m

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