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高校数学10分プログラミング(数学Ⅰ編 2.図形と計量)1日目「三角比を計算する」解説

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本日の課題、おつかれさまでした。

三角比を計算するプログラムを作成することができたでしょうか。

解答例

今回の課題のプログラム例を示します。

// 三角比を計算するプログラム
void setup(){

  float angle1 = 30.0; // 30°
  float angle2 = 45.0; // 45°
  float angle3 = 60.0; // 60°

  // 三角比を計算してコンソールに出力する
  println( sin(radians(angle1)),cos(radians(angle1)),tan(radians(angle1)) );
  println( sin(radians(angle2)),cos(radians(angle2)),tan(radians(angle2)) );
  println( sin(radians(angle3)),cos(radians(angle3)),tan(radians(angle3)) );

}

ソースコード1 三角比を計算するプログラム

開発環境ウィンドウを開いて(スケッチ名を「calcTrigonometricRatio」としています)、ソースコード1をそのテキストエディタ部分に記述して、実行してみると、コンソールに

0.5 0.8660254 0.57735026
0.70710677 0.70710677 1.0
0.86602545 0.49999997 1.7320509

と出力されます(図1)。

図1 三角比の計算結果

これらの結果が正しいことは別途確認しておいてください。


本日は以上です。
明日は、三角比の相互関係が成り立っていることを確かめるプログラムについて考えていきたいと思います。

明日もよろしくお願いします。

※今回の課題とその解答例について質問や疑問がある方は、本記事の下部にあるコメント欄からお願いします。

MK’s papa

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