【チャート紹介】Heads Upプリフロップチャート(25bb以下)
Heads upゲーム(25bb以下)のプリフロップチャートの紹介記事です。なおサンプルとして、GTO版については完全無料で見れるようにしています。
※Spin&Go用の3way時のチャートはこちら(SBvsBBは無料公開)。
紹介するチャートは主にHyper heads up SNG / Spin and Goで利用できる、effective stack 25bb以下のHeads upのチャートです。具体的な状況としては、以下のようになります。
このチャートでは9つのレンジ表により、ほぼ全ての状況で、各effective stackにおいて、プリフロップのアクションが決定できるようになっています。(詳しくは下記サンプル参照)
また、私はGTOチャートの他に、ハンドが少ないプレイヤー(アンノウン)用、ハンドが多いプレイヤー(レギュラー)用のチャートを作り、合計3種類のチャート(合計9*3=27枚のレンジ表)を使用しています。この理由は、ハンドの少ないアンノウンとハンドのたまっているレギュラーのプレイ傾向は大きく異なるため、それぞれに対して別の戦略を使用した方が効果的だからです。(ハンド数によるプレイヤー分類と戦略の使い分けという記事に、この話について詳しく書いています。)
特に、多くの場合は相手はアンノウンであるため、アンノウン用の戦略をしっかりと定めておくことは重要で、ここでそのままGTO戦略を用いていると非常に損です。(例えば、アンノウンのプレイヤーのSBのプレイレンジは明らかにGTOよりタイトで、GTO通りにプレイすると損失を被る可能性が高いです)
※もちろん、完璧にアンノウン用の最適戦略を求めることは困難ですが、例えば3bet all-in された場合のコールレンジであれば、多くのハンドヒストリーを計算してアンノウンの平均的な3bet all-in レンジを求めていれば計算できますし、SBの最適なオープンレンジならば今までのヒストリーで利益が出ていればオープンしたほうが良いという考え方が出来ます。
(このあたりの話は具体的な搾取戦略の求め方で述べています。)
プリフロップに関しては理論の理解が追い付いていなくてもレンジを丸暗記してしまえばトップ層と同じアクションが取れるので、GTOレンジや上手いプレイヤーのプリフロップレンジをコピーするのは非常に効率のいい勉強法です。実際に同じ考えの方も多く、コーチングでも私が使っているレンジについてよく相談を受けるので、今回これらのチャートを販売することにしました。
サンプルでGTO版のチャートは全て配布しているので、HeadsUpに興味のない方も是非見ていただけたらと思います。(GTOチャートをそのまま真似るだけでもかなり強いです。)
以下、サンプルのGTOチャートと、注意事項、用語解説、補足。
・xlsxファイル版のDLはこちら
(xlsxファイルには対アンノウン、対レギュラー用の一部のレンジも記載)
・xlsxの各シートについて。GTO:GTOレンジ、vs unknown:対アンノウン用レンジ、vs regular:対レギュラー用レンジ
※レギュラー:ハンド数が多いプレイヤー、強さやスタッツは関係なし
・これは私が$100spin用に作ったレンジですが、下のレートでもそのまま使えます。
・使用するソリューションによっても違いがあるので、ここでのGTOレンジが厳密なGTOレンジとは言えませんが、 明らかに最適でない箇所があれば、ご指摘ください。
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以下の有料部分には完全版チャートのxlsxファイルのDLリンクと、その画像版が載っています。
チャートの見かたで不明な点があれば、glassのtwitterかposbk3@gmail.com まで連絡頂ければ対応致します。
また、銀行振込、アマゾンギフト券での購入も受け付けてます。
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